卒婚・あたらしい夫婦のかたち

約1年の別居を経てから再同居。婚姻関係は維持したまま『卒婚』を目指します。熟年離婚した毒母との関係は難航中。。

2018年03月

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自分の頭で決めて、自分で考えて

と言われた夫は

長い時間、黙ったまま下を向いていました。

数十分の重苦しい時間が過ぎたあと

顔を上げた夫は

「・・・わかった。」

「もう酒を飲まない、と言いたいけど・・・」

「懇親会や何かでそれはきっと守れないと思うから」

「週に3日だけ。後は一切飲まない」

「もしそれを俺が破ったら、、」

「かぴにこの家を譲って、俺は1人で出ていく」

と言いました。


今まで何万回もお酒のことでモメて

「もう絶対やめて」「わかった」

を繰り返してきましたが

自分で条件を出してきたのは初めてです。

今までの事があるので
その言葉を100%信じて
安心することはできませんが

夫の言うとおり

今回の約束が破られたら

もう離婚するしかないと腹を決めました。

この約束からまだ2週間しか経っていません。

今のところ、破られることはなく
外で飲む機会は週3までに調整して
自宅ではノンアルコール飲料を飲んでいます。

これから先にどうなるかは
まったくわからないけど

とにかく、この問題については
もう考える必要がなくなりました。

もともと、飲酒の問題は
夫自身でしか解決できませんしね。

きっと何度も
トラップがやってくると思うけど

本人が戦っていくしかないんだと思います。

「感情」で話して前に進まないことは
ちょっと冷静になって
ひたすら物事の「解決」のために話すのも
アリなんだなあ。

そういうのが苦手だったから
ちょっと損してきたかもしれません。

もし夫が自分に負けて
飲んでしまったとしても
その時はもう私には無関係なこと。

どう転んでも
自分の人生を一番に考えていきます。

でも願わくば
夫が約束を履行できることを望んでます。

平穏でのんびりした「卒婚生活」のために
これからも少しずつ
色んな問題を解決していきたいです。


長々とお読みくださってありがとうございます。

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夫の飲酒問題にケリをつける 1
夫の飲酒問題にケリをつける 2

微笑みながら、でも
言葉自体は強く否定的な私に

だんだんと、
自分の非を認め始めた夫。

私は続けて

もうこれ以上は受け入れられないこと

このままでは一緒に暮らしていけないこと

を穏やかに、でもキッパリと
伝えました。

泣きわめき、叫びながら
「もう離婚する!」と言った時は
全く聞く耳を持たなかった夫ですが

今回は何かを感じとったのか

神妙な顔をして
伺うように私を見ながら

「じゃあ、、、俺はどうすればいいの?」
「そこまで本気で嫌われたの?」

「酒を飲まなければ、まだやっていけるの?」

と蚊の鳴くような声で聞いてきました。

ここで、私が強制して

飲むのをやめろ→わかった

になってしまうと

私のために(私のせいで)お酒が飲めなくなる

事になってしまい、
のちのち憎しみに変わっていって
お酒を飲めないのは私のせい
という思考になって

また、ストレスのすべてをぶつけてきたり
反動でむちゃくちゃ飲むのが目に見えてます。

なので、こちらからは
一切こうしろああしろとは言わず

自分で考えて、自分で決めて

とだけ言いました。



続きます。

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夫の飲酒問題にケリをつける 1

1時間ほどして
歩いて帰宅した夫は

まだ酔いが残ったままで

「ねえ、どうしてそんなに怒ってるの~?」
「歩いたらカカトが痛いよ~」
「鬼嫁だね、ほんとに」


とか言いながら
冷蔵庫からチューハイを出して
ゴクゴクと飲み干してました。

いつもだったら

関わりたくないので
自室に直行するんですが

この時はなぜか、
話さなきゃいけない、と思ったんです。

ダイニングの席に夫を座らせ

静かに、冷静な声で話しました。

暴言やモラハラをやめてほしいこと

酒量が多すぎること

そして、ちゃんと話を聞いてほしいこと

心理学用語で「ダブルバインド」というのがありますが
この時の私はまさにその状態でした。

顔は穏やかにほほ笑んで
声のトーンも穏やかで優しげ。

でも、言葉は強く断定的にして

夫の過去の行動・言動を

ひとつひとつあげては

どうしてその言葉を選んだのか

なにを思って暴言をぶつけてきたのか

何のために大量の酒を飲むのか

事細かに尋ねていきました。


最初はいつものように

そんな事言ってない

そんな事してない

そこまでたくさん飲んでない

と抵抗感が全開でしたが

微笑みながら尋ね続ける私を見て
徐々に気持ちが落ち着かなくなったようで

少しずつですが
自分が言ったこと、大量に飲んだことを
認めるような雰囲気になってきました。


続きます。。

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夫のお酒問題については
夫の酒代
酒がないなら水を飲めばいいじゃない

飲酒ペースは全く変わらず。

ビンや缶の収集日は
回収時間の直前に
箱にいれて家の前に出してます。

大量の空瓶や缶を
近所の人になるべく見られたくなくて。。

ここしばらく
飲酒について夫と
話すことはなくなっていました。

もう、あきらめたというか・・・

言っても無駄というか・・・

徒労感しかないので
夫が泥酔して帰宅する日は
早めに自室にこもって
顔を合わさないようにしています。

先日、私が仕事の取材で
遅い時間に帰宅したら

「今からメシ作るのもだるいでしょ?」
「ファミレスとかで済ましちゃおうよ」

という夫。

トラブル連続の取材で
疲れきってたし
夫の提案に乗ることにしました。

(っていうか私が作る前提?)
(1人で冷凍餃子とか焼いて食べててもいいのに・・・)

ファミレスの席に着くなり

ジョッキビールを2杯注文。

一気に飲み干して

更にジョッキ2杯とボトルワインを追加。

店を出る頃には
完全に酔っ払い状態に。

このファミレスは
普段めったにいかない場所にあったので

帰り道がよくわからず
運転する私は道を間違えてしまいました。

すると、夫が

「何年ここに住んでんの!?」
「え?普通間違わないでしょ、近所でさあ」
「バカだと思ってたけど、道もわからないんだね」
「今までどうやって生きてきたの?」

普段は聞き流せるんですが

この時の私は

頭の中で、何かが弾けてしまい

ハザードを出して道端に車を停めました。

「・・・降りて」

「え?なに?」

「今すぐ、降りて」

夫の方は見ずに、前を向いたまま

冷静な声で、それだけを繰り返しました。

夫はへらへらしながら
なだめようとしたり
声を荒げたりしてましたが

微動だにしない私を見て

舌打ちしながら、しぶしぶと車を降りました。

私は夫の方を一瞥もせず
そのまま帰宅しました。

夫はその後、歩いたようで
1時間ほどして帰宅。

そして、そのまま数時間に及ぶ
話合いが始まったのです。


長くなりそうなので続きます。。

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脳は強いストレスを感じると
外部からの刺激を一切遮断して防御するらしい。

この時、不器用な脳は
嫌な事だけでなく
楽しい事も含めたすべての刺激を遮断してしまう。

仕事で、家庭で、人間関係で
ストレスいっぱいになってしまった時は

意識的に自分に「楽しいこと」を
与えてあげないと

人はストレスに潰されてダメになってしまうのかも。

生きてる限りストレスと無縁ではいられないけど
ギリギリにツラい状態の時こそ
「好きなこと」に救われるのだと思う。

生きる気力そのものが
なくなってしまう前に

ほんの少しの時間でもいいから
自分に「楽しい事」をさせてあげよう。

ただひたすら休むだけでは
回復しない事もある。

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