卒婚・あたらしい夫婦のかたち

約1年の別居を経てから再同居。婚姻関係は維持したまま『卒婚』を目指します。熟年離婚した毒母との関係は難航中。。

2018年06月

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キッキンの戸棚にある
ストッカーの中を整理して

期限切れのレトルトや
いつ飲むともしれないドリップコーヒー
茶葉や乾燥ワカメ
パスタや素麺
いただきもののドレッシング
(あんまりおいしくない)

などを一挙に処分しました。

もったいない根性が邪魔して
ついつい取っておこうとしてしまう物も
期限が1日でも過ぎてれば
機械的にゴミ袋へGO。

今朝無事にゴミ出しして
ああスッキリ!

と思ってたんですが…

何かがおかしいような?

脳みそのどこかに
もやもやがあって…

ふと財布にあった保険証を見たら

今年って、、、

2018年!?

え?まって?

2019年じゃなくて?

あああああ

私、やってしまったようです。

まだ全然食べられる食材も
一緒に処分してしまってた…

なんで今さら気づくかなあ。。

できることなら
気がつかないままでいたかった。

アホに拍車がかかってます。

あーあ。。。

なんか自分に絶望。


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微妙な空気になった会場を出て
姉のいる控室に行くと

化粧台の前に座って
放心したような表情の姉が
ポソリと呟きました。

「どうして・・・・」

「どうして、あの人が母親なんだろう・・・」

これは今もなお
私達姉妹が日常的に思うことです。

親を選ぶことは出来ないし
過去を変えることも出来ないけど

母のことは
人生でどうしようもない理不尽の中でも
最も憂える理不尽でした。

ショーのイベント自体は好評だったようで
優勝は姉に決まり
ドレス代も無料になったのがせめてもの救いです。

私はこの件以来

結婚式やウエディングドレスに
1ミリも憧れを持つことはなくなりました。

姉は母のことを心から切り離して
挙式や披露宴の間は
「見えない人」として母を扱っていました。

ですが、人生一番のハレの日に
影を落としたのは間違いありません。

母の暴言や妨害と戦ってまで
結婚式をしようとは
私には思えませんでした

きっと精神的にボロボロになるまで
口撃されたと思います。

晴れ姿もなく
結婚自体が成功してるとは言えない私ですが

今はこれで良かったのだと
思えるようになりました。


度々このブログで
母の事を綴っていますが
こうして冷静に思い出せるようになったのも
書くことによって
当時よりも客観的な視点が持てるからだと思います。

いつもくだらない回想をお読みいただいて
本当にありがとうございます。

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暗雲漂う中での
ショーの当日。

姉を含めて
8人の花嫁達が
カラードレスを着て
ステージを歩く姿はとても華やかでした。

姉は山吹色のシフォンドレスと
ブルーのサテンドレスの2着を
優雅に着こなしていて

お客さんや審査員らしき人達の目線を
集めていたように思います。

滞りなく進行していくかと思いましたが

もちろんそんなわけにはいきませんでした。

客席の前列に座る
年配の女性達が
何やら大きな声で
会話しているのが会場に響きます。

「あっはっはっ、馬子にも衣裳、豚に真珠」

「カカシに布を巻きつけてるみたい」

「あの小便ガイコツが気取って歩いちゃって!」

背筋が寒くなるような
母の声でした。

隣にいるのは叔母のようでしたが
叔母の声はほとんど聞こえず

母の独壇場で
姉のドレス姿をディスっては

自分の発言に自分で笑っていました。

ディズニーの「シンデレラ」のテーマ曲が流れる中
会場の人達はみんな母の方を見ています。

母は姉に手を振って

「ほれ!カカシ!ぼんやりせんで歩け!」

「そのドレス、ペチャパイが目立たなくていいね!」

と声をかけていました。

姉の顔からは
表情というものが一切消えて

ただ曲に合わせて
最後までステージを歩いていました。

私が母の口を塞ぐ前に
イベントは終わってしまい
会場からは一様に
困惑したような雰囲気が漂っていました。。


続きます。

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かれこれ20数年前

結婚式に向けて
招待客や料理、そしてドレスなど
煩雑な準備を楽しそうにする
姉に付き添って

地元で一番豪華なホテルに
毎週のように通っていた事があります。

お互いに10代で自立していた姉と私は
当時は親友のように仲が良くて

彼女の挙式は
私にとっても
人生の一大イベントのように感じていました。

最大の悩みどころであり
最大のお楽しみは
やっぱりドレス選び。

ウエディングドレスの他に
お色直しのカラードレスも選ぶので
何度も試着を繰り返しました。

目鼻立ちのくっきりした姉は
妹の私から見ても美人でスタイルも良く
(似ていない姉妹です)
どのドレスもよく似合っていたので
なかなか本命が決まりません。

そんな中で
式場側から提案があり

他の花嫁達と
お色直しのドレスを着て
簡単なショーのようなイベントに出てくれて
優勝すればドレス代を無料にする

とのこと。

姉は迷っていたけど
絶対出るべき、と私に背中を押されて
ショーの日を楽しみに待ちました。

ですが・・・

その話をどこからか聞きつけた母が

ショーの前日に
ホテルに電話してきたのです。

「うちの娘を見世物にする気か」

「モデルをさせるならモデル料を払え」

「騙そうとしたのだから挙式代は払わない」
(母が支払うわけじゃないのに)


などと、すごい剣幕で
担当者に食ってかかったようでした。

翌日にそれを聞いて
姉は仰天するやら恥ずかしいやら。。

担当者の方に
母の勘違いだったと平謝りして
予定通りショーには出ることにしました。

この時なんとなく
暗雲が漂ってきた気がしましたが

ショーの当日・・・・・



長くなるので続きます。

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ある程度の能力があれば

性別や学歴は問われず働けて

朝9時に仕事始めて

夕方5時に終えて帰宅して

家族みんなで夕食を囲めて

最低でも年齢×10万円の収入があって

車と家を買って10年ぐらいでローンも終わって

老後も無理ない働き方と福祉が提供される。

そういう生活を
市井の普通の人たちが出来てないのは

今までやってきた経済政策は
一体なんだったの?と思ってしまう。

他の国に対して恥ずかしいとか
比べても仕方のない事だけど

みんな毎日疲弊して
結構無理して働かないと
まともに生きていけないのは、なんだか切ない。

お金や物質的な価値に
偏って生きたくないのに

このキリキリした国にいると
嫌でも「そこ」ばかり意識させられる。

10年後の日本は
いったいどういう変化をしてるのだろう。

世界の中で貧乏になってもいいから
みんなが不安を抱えずに
のんびり暮らせる国がいいです。

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