格差や貧困の是正は進まず
いわゆる「アンダークラス(パート主婦を除く非正規労働者)」が
900万人を突破。
生活保護を受けるほど困窮してないものの
将来に希望が持てない「マイルド貧困」。
年収1800万から200万に転落した
元敏腕記者
全財産900円になるまで
仮想通貨にハマった36歳契約社員
59歳年収500万だったのに
突然雇い止めされた非常勤講師
などマイルド貧困に陥った例の中で
出版社の契約ライターKさん(男性)の例が
他人事でなく胸に刺さりました
↓
当初はフリーのライターだったKさん。
知人の紹介である出版社と
業務委託契約を結んだ。
不安定なフリーから脱却できて
年収は額面で350万。
残業やボーナスは出ないが
暮らしていくには十分な収入を得る事ができた。
しかし、Kさんは半年ほどで結婚。
奥さんはすぐに妊娠して
3人の生活が始まる事になった。
独身時代であれば
収入が少なくてもどうにかなると
楽観的に考えていたが
妻も契約社員で産休などが取れない事や
業務委託という立場では
会社を通じた福利厚生がほとんど受けられず
健康診断を受けるのも費用面で
躊躇してしまう状態だった。
Kさんは安定した中流家庭に育ち
ライターを始める30歳までは
バイト生活をしながら
気楽な実家暮らしをしていた。
「今となっては遅いですが
あの時にもっとちゃんと人生設計を考えていれば。。」
と悔やむKさんの将来は
現時点では視界良好とは言えないだろう。
もっとしっかり人生設計を考えていれば・・・
身につまされる言葉です。
うちは子供がいないのもあって
お金の事は「なんとかなる」と
どこかで思っていたせいで
きちんとした人生計画を
夫婦で話合った事はありませんでした。
住宅ローンや
日々の生活費がいつのまにか膨らんで
夫の収入がガクンと減った瞬間から
坂道を転げ落ちるように貯蓄が無くなり
夫の会社の倒産危機によって
生活そのものを維持するのが
困難になっています。
2人とも転職して
寝る間も惜しんで働けば
ギリギリで今の生活をキープする事が
できるのかもしれませんが。。。。
ゆとりもなく
自分の時間も持てない生活に
何の意味があるのだろう。
参考になるブログがたくさんあります。
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