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無職になった親友の旦那さんは
資格の勉強はしていましたが
一日中自宅にいます。

夜の仕事や
お客さんへの営業で
疲れきった彼女を
サポートしてくれたら良いのですが

自分のプライドが最優先の旦那さんは
家事や子育てに
ほとんど手を貸しませんでした。

そればかりか
彼女の携帯を毎日チェックして
お客さんとの関係や
会話した内容などを厳しく詰問。

ありもしない浮気の証拠を
必死になって探していたそうです。

この頃から少しずつ
彼女に鬱のような症状が現れてきました。

たまに時間を見つけて
少しの間、お茶をしても

どこかぼんやりとして
いつもの歯切れの良さがなくなりました。

心配で仕方なかったけど
その時の私は就職活動が忙しく
当時の彼氏ともモメていたので
きちんと手助けができませんでした。

できる事なんてなかったのかもしれませんが
今思えば、あの時もっと
彼女の身になって
事態を切実に捉えていれば
最悪の状況に転がるのを
防げたかもしれません。

ある日、深夜近くに
彼女から電話がかかてきました。

涙声と何かに怯えたような雰囲気に
良くないことが起きたのがわかり

車の鍵と財布だけもって
彼女が待つコンビニまで駆けつけました。

涙で落ちたマスカラで
目のまわりを黒くした彼女は
憔悴しきった様子で
一言だけ、呟きました。

「もう、ダメかも」

とりあえず車に乗せて
ウエットティッシュでメイクを拭いてあげると

少しずつ、絞り出すように

旦那さんに掃除機で殴られたことや

何日も寝る時間を与えられないこと

どんなに嫌がっても
無理矢理に男の欲求をはらしてくること

つらい彼女の話は
明け方まで続きました。

私よりも何倍も気持ちの強い彼女を
ここまで弱らせる旦那さんに
ひどく腹が立ちました。

腹が立つと同時に
エスカレートしたら
自分も巻き込まれるかもしれないと
恐怖を感じたのも事実です。

それでも、このままにはしておけないので
私は、旦那さんに隠れて
彼女と息子を引っ越しさせる計画をたてました。

つづきます。。。

昔の親友が生活保護を受けていた1
昔の親友が生活保護を受けていた2

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