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『世帯年収300万円以下でも専業主婦を望む女性たち 理想と現実』


共働き世帯が7割近い世の中ですが
3割は専業主婦を選ぶ人もいるようです。

専業主婦というと
高所得世帯や実家が裕福など
元々恵まれた家庭環境を想像しがちですが
実際には世帯年収300万円以下の専業主婦家庭もあるようです。


ケース1

・東京郊外在住
・夫の年収250万円
・子供2人

この専業さん(32)は家賃を抑えるために
公営住宅を選び(5階建て・エレベーターなし)
家賃は3万円弱。
車は持たず主にバスを利用。

専業を選択した理由は
「体調不安」だそうですが
節約しながら子育てする生活に満足しているそうです。


ケース2

・東京都内在住
・映像クリエイターの夫は年収200万以下
・子供1人

この専業さん(23)はブランド品などに興味がなく
フリマアプリなどを駆使して格安品を買うのが得意。

専業を選択した理由は
ズバリ「働きたくないから」。
気が向かない労働よりは
自分や家族の時間を優先できるので満足しているようです。


ケース3

・東京都内在住
・配送業の夫の年収は非公開だが貯金は無し
・子供2人

この専業さん(30)は先のケースと違いセレブ志向。
夫婦でお金の使い方の意見が食い違い、喧嘩が絶えない。
貯蓄はせず収入はすべて使う派。

専業を選択した理由は
「夫の希望で子供が小さいうちはそばにいてほしい」。
しかしいつもお金の問題で揉め事が起こり
苦しい時はリボ払いなどを利用。
軽自動車を所有しているが任意保険に未加入。
働かない理由としてもう1つ
「専業主婦というステータスのため」があると言う。


もはや少数派の専業主婦ですが
生活環境や考え方は千差万別。


家族全員が納得した上で
ミニマムな生活を楽しむのは素晴らしいと思います。

昭和思考のアラフォーおばさんはどうしても
「収入を増やそう」という考えに傾きがちですが
お金よりも余暇を優先する気持ちが
だんだんわかるようになってきました。

世界的に経済状況が不穏な時代ですから
少ないお金で暮らせることは
強い武器になると思います。


一番しんどいのがケース3のパターンで
貯蓄がないままギリギリの生活を続けると
ちょっとした出費増で
パーンと弾けてしまいそう。


もし自分が
経済的に恵まれた状態であって
専業主婦を選べる環境にあったらどうするだろう?


お金の不安がないなら
ゆったりのんびり、
優雅に家事に没頭するのもいいかなと思いますが

社会とのつながりが遮断されて
承認欲求を満たせる場がなくなるのは
想像以上にしんどい気がします。

やっぱり何かしらの仕事はしていたいですね。


まあ心配しなくとも
馬車馬のように働く日々は続いていくのでしょうけど。


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