卒婚・あたらしい夫婦のかたち

約1年の別居を経てから再同居。婚姻関係は維持したまま『卒婚』を目指します。熟年離婚した毒母との関係は難航中。。

母親との関係


<【実家問題③】「子供が親の面倒みるのは当たり前!」という母>

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母についての事を
書いてきましたが、


熟年離婚をした父のほうは
80才を超えてもそれほど衰えておらず
大型二種の免許も更新できたそうで
(大型の場合は遠近感を試すテストもあるんですよね。まだ視力が良いんだなあ)
シルバー人材の仕事を週4日こなし
畑を借りて野菜をつくり
おそらく謎の女性とデートしながら
元気に過ごしているようです

(私と姉はもう何年も父に会っていませんが、母の所へはたまに顔を出して野菜をあげたり家の修理をしたりしてくれてるみたいなので母から聞いた近況。女性とデート、の部分は私の想像ですが多分合ってると思います)



母のほうが父より
ずっと歳下ですが

身体の弱り方とか
性格を考えると
なんとなく母の方が先に
自力で生活できなくなりそう。



そうなったら姉と私で
何とかしなくちゃいけないんですよね・・。




母との間には
言葉にできない程の
深いわだかまりがあるので
自分達の手で介護する、
というのは全く考えていません。


自力での生活が無理になったら
施設に入ってもらうのを
前提としていますが・・


特養なんかはすごい倍率だし
糖尿病の具合次第では
医療介護の付いたホームじゃないと
ケアできないかもしれないんですよね。



そうなると
どれくらいお金が必要なんだろう??


個室の場合はひと月に最低30万、
大部屋でも15万以上と聞きますし
食費その他の雑費なども
かかってくるだろうし。


母の年金と貯金、
75才と80才でおりる養老保険などで
賄えるのでしょうか。


「アンタ達の世話にはならない!」


と昔は豪語してましたが


父と離婚してからは急に


「子供が親の面倒みるのは当たり前!」


と方向転換してきた母。



年老いてしまい
色々なケアが必要になる人間を
支えていくって本当に大変な事だと思います。


私と姉は
どこまでの事を
母にしてやれるだろう。



自宅介護を選ぶつもりは
一切ないという点が
母と私達の関係性を浮き彫りにしていますが


世の中には自分の人生を犠牲にしてでも
親の介護を全うする方もいらっしゃるわけで。。



お金の心配ばかりする私達は
冷たい子供なんだろうな
とも思いますが


それが正直な気持ちなので
仕方がないです。



母と以前、死についての話題になった時に


「余計な延命要らないから!」
「アタシの時は自然死でお願いね」



と書いていたLINEの画面を
スクショしてある私。


いざそういう場面になった時にね、
私や姉がよくても
親戚で何か言う人が出てくるかもしれないので
本人の意思が示せるものを
残しておこうという・・・


我ながらドライですが
どんな最期になるか
わかりませんからねえ。



とりあえず
私も姉も通えそうな場所に
どんな施設があるか
ざっと目星をつける所から
始めていきます。


母の衰え具合によって
施設入所や
実家の処分なども
考えていかなくては。



自分のことだけでも精一杯な日々ですが
これもやるべきことの1つ。


なるべくそれぞれの負担が軽くなるように
選択肢を調べておこうと思います。 



お読みいただきありがとうございました。


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<【実家問題②】運転免許が更新できなかったら生活できない・・>

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70代半ばになって
口と頭はまだまだ達者な母ですが

運動機能や認知能力には
衰えが見られます。


糖尿のほかにも
白内障を患っていて
(片目だけ手術済み。なぜかもう片方は眼科医が少し待つように言われているらしい)

視界のぼやけた感じが
消えないそうです。
(元々の視力も悪く、メガネ使用)



実家は山を開拓した分譲地で
空気がおいしいところですが
駅までバスで20分(本数少なめ)、
実家からバス停まで坂道20分という
車がないと生活できない
陸の孤島のような住宅地。
(販売当時は大人気で抽選だったんですけどねえ・・。見事に過疎ってます)



母も普段は車生活ですが
免許の更新通知が来て

今回は
「認知機能検査」を受けて
合格したのちに
高齢者講習を受けないと
免許の更新ができないのだそう。


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こういう感じで
検査の内容は主に認知症が
どれだけ進んでいるかを
調べるようです。


今年は令和何年ですか?
ここは何市ですか?



などの簡単な設問や


16種類のイラストを記憶して
どれだけ記憶していられるかという
30分もあれば終わるテストなので
よほど症状がすすんでいなければ
パスする人が多いと思います。



まあ、100点がとれても
2時間の講習を受ける必要があるので
(講習代が5000円もかかる!と母は不満そうですが)


その際に反射神経や
動体視力がどれほど鈍っているか
自覚できるんじゃないかな~と期待。



母の運転はそれほど下手ではないけど
(車幅感覚があるので駐車や狭い道は心配なさそう)
感情的になることが多々あり
注意散漫で急ブレーキを踏む事もあるので
いつか事故を起こさないか心配です(;´Д`)


本当はね、
何かあるまえに
免許を返納して欲しい気持ちもありますが


運転できなくなったら
独居の母の送迎を
誰かがしなければならない。。



非常に悩ましい問題であり

おそらく数年内には

現実となる話なんですよね・・(-_-)



母は今の家から
引っ越すつもりはないと言うし
運転できなくなったら
どう生活してもらえばいいのか。。



親の老後・介護問題に
悩む人は多いと思うけど

避けては通れないので
今から少しずつ準備というか
覚悟をしていくしかないですよね。



実家問題、もう少し続きます・・


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<【実家問題①】ぎちぎちの冷蔵庫。。食べ物を捨てられない母>

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昨日は姉と一緒に実家に行って
母の様子を見てきました。


父と熟年離婚をしてから
郊外の一軒家に1人で住んでいる母。


性格に難アリの母ですが
庭の手入れはマメにしているようで
花壇には花が咲き
樹木や芝生なども
きちんと剪定されていて
池の金魚の元気に泳いでいます。


家の中は
雑然としてはいますが、
掃除はされているようで
埃もないし、物が増えている印象はありませんでした。



が、


買ってきたサンドイッチを冷やそうと
冷蔵庫を開けたら


「あ」
「勝手にあけるな!」



と、鬼の形相で怒鳴る母。



時すでに遅し、
扉の向こうに

隙間なく
みっちりと詰め込まれた食べ物。


衝撃的な光景でした・・。


ドアポケットや
チルド室にいたるまで
まるで隙間を埋めるかのように
正体不明の食べ物がひしめいています。
(ちょっと変な臭いもする・・)



もともと食料品を買い込みがちな
母でしたが

昔はここまでぎっしり入れる事は
なかったのだけど・・・。



母の怒鳴り声を聞いて
姉もキッチンにきて
冷蔵庫の中を目撃。


「なにこれ」
「どうしたらこんな風になるわけ?」
「奥の方なんか見えないじゃん」
「1人でこんなに食べられないでしょ?」



驚愕した姉に
責めるように聞かれた母は
もちろん逆上。


「うるさい!」
「アタシの金で買ってるんだからいいだろ!」
「料理好きの◯◯さんがくれたりするんだよ」
「ちゃんと食べるだから」
「勝手に見るな!」




・・・母は今
シルバー人材センターの紹介で
あるお金持ちの家に
掃除や家事支援の仕事に行ってるんですが

そこの奥様が大の料理好きらしく
毎回大量に作り
持ち帰らせるのだろうです。


たしかに冷蔵庫に中には
手作りジャム?のような瓶や
タッパーがたくさん入っていますが

よく見ると
明らかにスーパーで買ったと思われる
「半額シール」の貼られた惣菜や
おはぎ、羊羹、焼きそばなども
入っていて

ちらっと見た日付が

数か月前の物だったり。。。
(;´Д`)



「これはさすがに食べられないでしょ」
「というか、奥の方に何があるか把握できないし」
「これだと本当に冷やしたい物が入らないから」
「少し整理した方がいいんじゃない?」



という私の指摘にも
ひたすら逆ギレして


「捨てるなんてもったいない!」
「アタシは物をムダにするのが嫌いなの!」
「まだ火を通せば食べられる」
「糖尿だから一度に消費できないだけ」


と、冷蔵庫の中身を捨てられまいと
必死で抵抗してきます。



汚部屋ではないけど

この冷蔵庫は

かなりカオスだと思う。。




私と姉が思うに
いただき物のせいというより


糖尿で食欲をガマン

でも目は食べたいからスーパーで大量購入

買ってある程度満足

血糖値が上がるのは怖いから食べない

どんどん溜まっていく



という図式なのだと想像。



表面から見えない
奥のほうからは
どんな恐ろしげな物が出てくるか・・
(;´Д`)


整理するのも気が滅入りそうですが


こんな状態だと
本当に冷やしたい物が入れられず
傷んでしまったり

賞味期限切れのものを
うっかり食べてしまったり

事故が起きそうで怖いです。


結局、冷蔵庫の件は


「そのうちちゃんと片付けるから!」


と母に押し切られて
手を出せませんでしたが


絶対自分ではやらないだろうなあ。。



ちなみに実家の冷蔵庫は
450リットルぐらいで
まあまあ大型です。


「冷蔵庫を小さい物に買い替えれば・・」

と私が言うと姉は

「多分、自分でもう1つ冷蔵庫買っちゃうと思う」

と。



そうですよね・・。



なぜ大量の食べ物を
冷蔵庫に入れておきたいのか、
傷んでも捨てないのか、

そこの所の理由がわからないと
この問題は解決されなさそう。


一種の強迫観念?みたいな
ものなんでしょうかね?

家にたくさん食べ物がないと
不安になる、みたいな。



実家には冷蔵庫の他にも
他にも問題がありまして、、

長くなるので続きます。


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母が大手キャリアから
格安スマホに乗り換えたものの
通信状態が悪くなってしまった件。


結果から言うと

何もできず放置状態です。


一応、LINEMOやpovoの説明など
してみましたが
やはりネットで申し込み、
自分でSIM交換というのに
不安があるようで
(というかそもそもSIMを理解してない)


「そんなのよくわかんない!」
「とにかく繋がらなくて困るから変えたい!」



の一点張りで

挙句の果てには

「ソフトバンクに戻して!」

と言い出す始末。



かわりに私が申し込んであげようとしても
身分証の画像がうまく送れなかったり
カード番号を教えるのを嫌がったりで
(じゃあどうやって契約しろというのか・・)
オンライン申し込みのプランは無理そう。


すでに契約してしまった
U◯モバイルのプランも
母が言う3000円という
料金プランが見当たらず
何をどう契約してるのかよくわからない。。



去年あたりから
国民生活センターに
格安スマホを使用している
60歳以上の高齢者ユーザーからの
クレームが増加してるそうです。


「無料通話がついてないのを知らなかった」
「説明にあった料金と違う」
「留守番電話がついてない」
「使い方を聞きたいのに店舗サポートを断られた」


など、
サービス内容を理解しないまま
加入してしまったケースが多いようですね。


そもそも「格安スマホ」が
なぜ「格安」なのか
考えてみればわかりそうなものですが・・


極端な安さをアピールされると
安易に契約してしまう人も多いのでしょう。



業界側もメリットばかり打ち出して
自分に合うプランなのか
しっかり確認できないまま
契約に繋げるようなケースもあり
説明責任を怠っているような気もします。


格安スマホは
回線・品質・サービスなどを
割り切って使う物だと思うので
困った事が起きた時に
店頭に駆け込みたい人には
全く向いてませんよね。

ANNやJALに乗り慣れた人が
急にLCCを使えば戸惑うと思います。



スマホ料金を安くしろ!
という政府の施策は悪い事じゃないけど

すべての年代の人が享受できるような
シンプルでわかりやすい仕組みにするか、
「格安スマホ」がどうして安いのか
いっそのこと「苦手な人は選択しないもの」、
とアナウンスしたらどうでしょう。
(もちろん何歳であっても使いこなせる人もいるでしょうが)


「丁寧な説明を」とか言ったって
大手キャリアを含め、通信会社が乱立して
複雑怪奇な料金形態になってるのを
理解させようとするのがムリだと思う。


おそらく母はしばらく不便に耐えて
いよいよ我慢できなくなったら
また違う会社の店頭サービスを
探しにいくのでしょう。

無駄なオプションを付けられたりして
毎月の支払いは高くなるかもしれませんが
「いつでも対面で聞ける安心代」
だと思うしかないですね。。



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そういえばここ数日
母からLINEやメールがありませんでしたが

基本的に内容は
嫌味や文句、説教ばかりなので
来ない方が平和で気にしていませんでした。


しかし昨日の0時をまわったあたりで
突然複数のLINE通知。


「スマホの接続会社をソフトバンクから◯◯モバイルに変えたら全然つながらない!」
「3Gまで使えて3000円というから契約したのにこれじゃ意味ない!」
「アンタにずっとメールしてるけど届いてる??」


なるほど。


どうやら母は
ショッピング施設か何かで
対面販売をしていた格安スマホの店員に引っかかり
安さにつられて契約してしまったようです。


◯◯モバイルは確かauのサブブランド。
(そこまで言っても一応伏字にしますが笑)


母が済む地域は
東京の隣県ではありますが
山をつぶして造成した新興住宅地で
いわば陸の孤島のような地形。

電波状況が良いとは言えません。

今までソフトバンクが
繋がっていたなら
政府の肝いりキャンペーンで販売中の
LINEMOとかにすれば
同じ回線が使えてスムーズだったのでは?


今の携帯会社やプランは複雑怪奇で
私もそこまで詳しいわけじゃありませんが、、


まあ、オンラインでしか契約できないプランは
高齢の母にとってはハードルが高いと思います。


日頃から携帯料金に不満を持っている母が
街のよく行くお店で
親切っぽく声をかけられて
「今までよりたくさん使えて安くなりますよ」
なんて言われたら
信用して契約してしまうのでしょうね。
(身内の事は全く信用してないのに)


「こんなの話が違う!」
「アンタ、何とかしてよ!」


と、LINEが続々届きましたが

契約状況がわからないと
どうすればいいのかさっぱりです。


2年縛りとかあったら
違約金がかかるのかな?


ああ、、
また面倒な事が1つ増えた。



この件が解決するまで
母は永遠に私に何とかしろと言うのでしょう。

自分が安易に犯したミスでも
尻ぬぐいはいつも私。


深夜だったし
そもそもLINEの遅延がすごいので
明日の夜にでも電話で話を聞く事にします。


自分の意志で契約したので
全面的に母の責任ではあるけど、

メリットしか言わないで
よく理解してない高齢者に
使えない可能性のある契約をさせる店員は
悪質だなと思います。



これからはどんどん
こういう事例が増えていくんでしょうね。


自分もこれから歳を取って
ネットやそれに代わる手段に疎くなったら
同じような罠にかかるんだろうか。


基本的な社会インフラは
できるかぎり
シンプルであってほしいというのが
これから年老いてく自分にとっての
切なる願いです。



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