卒婚・あたらしい夫婦のかたち

約1年の別居を経てから再同居。婚姻関係は維持したまま『卒婚』を目指します。熟年離婚した毒母との関係は難航中。。

友達夫婦が仮面夫婦になるまで


<「結婚相手はどれだけ◯◯かで選びなさい」>

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■Twitterより


結婚相手の選び方について。

・一緒にいて楽しいで選ぶな、『離れていて寂しい人』を選びなさい

・どれだけ愛せるかで選ぶな、『どれだけ許せるか』で選びなさい


ははあ、、
真理と言えば真理かな?


一緒にいて楽しい人は
友人でもいいじゃない、
はっきりした楽しさを感じなくても
何となく側にいないと寂しい人を選べ、と。


これは何となくわかります。


そして
どれだけ愛せるか、の方は
どちらか一方の愛だけがあっても
関係は成立・継続しないよ、
いつか歪みが生じてくるよ
ということかも。


愛してるからこそ
許せない



というパターンも多いですもんね。



でもね~


人を許すのって
本当に難しいと思う。




ウチみたいに家庭内別居夫婦でも
お互いに多少の譲歩や赦しがないと
同じ空気を吸うのも無理になるので

当たらず、触らず
アラには目をつぶって
やり過ごしていくしかありません。



私の場合は
結婚相手に愛や情熱よりも
「楽」を求めていたので
「穏やかな友達夫婦」みたいなのが
理想でしたが


やっぱり他人同士、
お金や親族、生活習慣、価値観もろもろ
相容れないところは必ず出てきますよね。


夫の事を
どれだけゆるせるか・・


夫は私の事を
どれだけゆるせるか・・



どちらかが病気や事故などで
死にそうにでもなれば
色々許せそうですが


仮面夫婦にそんな寛容さはないのです。


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友達夫婦が仮面夫婦になるまで 3
友達夫婦が仮面夫婦になるまで 2
友達夫婦が仮面夫婦になるまで 1


現在は仮面状態が普通になったので
ある意味関係性が落ち着いたというか。。

金銭関係の危機を
2人で話合って
ギリギリで乗り越えた事も
何度かあり

今は
普通に日常会話をするようになりました。

と言っても

好んで遊びに出かけたり
一緒に行動することはないですが。

結局この状態を続けていくには
必要以上に干渉せず
ある程度距離を保ちながら
穏やかに暮らしていくのが
良いのだと思います。


仮に経済状況が好転して
何の心配もなく暮らせるようになっても
(まずあり得ませんが・・・)

以前と同じぐらい仲の良い
友達夫婦には戻れないと思います。

人生の喜びとか目標とか
そういう嗜好が違いすぎるし

一方がどちらかに
合わせるというのも
性格的に無理そうな気がします。

ただえさえコミュニケーションが
取れてない夫婦なので
これから先に

何かのきっかけで
空中分解、というのも
十分考えられますが

現状はとりあえず
極力干渉しあわない共同生活をつづけて
先の見えない経済状況を
打破していくしかないです。


離婚に傾きやすい友達夫婦が
別離に至っていない1つの要因は
財布がバラバラじゃない
ことにあるかもしれません。

思考や行動はバラバラでも
1つの家庭の経済は
1つの監督がまわすのが
効率的なのだと思います。

人のお金を預かるのも
面倒なのでできればやりたくありませんが
夫婦の財布に関しては
早いうちに管理する側になっておいて
良かったのだと思います。


今が幸せかそうじゃないかは
自分でもよくわからない。。

屋根がある所に寝起きできて
3食いただけてるだけで
十分幸せなのかもしれませんが

与えられた物の中で、
自分の手持ちの中で、
どうにかやっていくしかないんだなあと

何だか後ろ向きっぽいですが
そう思います。

これから先に
夫婦の関係性に
変化があるような事があれば
またブログに書きます。

読んでくださった方、ありがとうございました。


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友達夫婦が仮面夫婦になるまで 2
友達夫婦が仮面夫婦になるまで 1

外では
ほぼ完璧に「ナイスな夫婦」
を演じていたので

周囲の人達からは
夫婦仲の良さを羨まれていました。

もちろん
人目を離れた瞬間に

声のトーンも変わり

「さっきの言い方はダメだ」

「そっちこそ〇〇さんに
もっとアピールして仕事に繋げないと」

などとダメ出しをし合い
お互いの姿を見るのも
嫌になって
別々に帰宅したりしていました。

この頃は
家の中の冷たい空気に
2人とも疲れきって

夫は仕事や飲み会に

私は友人達との付き合いに

逃避するような生活を送っていました。

今思えば
仕事が思うようにいかず
経営危機に陥って
銀行からの資金繰りや
社員や業者への支払いのことで
夫は重いプレッシャーを
抱えていたと思います。

そんな中で
精神的に支えてくれるはずの妻に
冷たくされて
職場でも家でも息を抜く事ができず
しんどい思いをしていたんだと思います。

でも

私は私で
先行きが見えず
日毎に貯蓄が減っていき
「こんなはずではなかった」
という後悔が先に立って
夫の心中を
慮れるような状態ではありませんでした。

新築した家の
新しい家具や
真っ白な壁を見ながら

毎日目が覚めるたびに

これが一生続くのかと

絶望的な気持ちになったのを
今でも覚えてます。

家族とも他人とも言えないような
どっちつかずの空気のまま
互いに核心的なことは
周到に避けながら
数年が経過して、現在に至ります。

決定的なことを起こさず
物事をだらだらと
先延ばしにする能力は
2人とも長けていたのかもしれません。

人間はどんな状況にも
順応していくようで

人前で仮面をかぶることも
いつしか「日常的」になってきて
何の違和感も感じなくなってきました。


続きます。

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友達夫婦が仮面夫婦になるまで 1

「金持ち喧嘩せず」
と言いますが

本当にそうだと思う。

夫の会社がうまくいかなくなって
坂道を転がり落ちるように
収入は激減。

今までは
経済的な面はそれほど気にせず
お互い自由に
好きなことを楽しんでいられましたが

そういう自由はなくなっていきました。

今までは気にしなかった
日々の食費や電気代など
細かい数字を気にし始める夫。

一方で私は
最初から反対していた
身分不相応な住宅ローンが
さらに重くのしかかってくるようで
夫に家の売却を迫ったり

関係性は
一気にギスギスしたものに
なっていきました。

友達同士で
最も関係が壊れやすいのは
金銭トラブルだと言われてますが

友達夫婦の間も
同様に壊れていくわけで。。。

惚れた弱みなどない関係では
お互いの欠点が
次々と浮かび上がるばかりで

気がつくと
もう取り返せないほど
傷つけあうことになっていました。

それでも

自営業という仕事柄
夫のクライアントに
自宅を案内したり

夫婦そろって出席しなければならない
夫の仕事関係の集まりが多く

一緒に行動せざる得ない場面が
多くありました。

そういう場に出るときは
もちろん、不仲な気配など
微塵も感じさせないように

微笑みあい
時には目と目を合わせて

「私達、信頼しあってます」風な
演技をごく自然に行ってました。

完全に仮面夫婦です。


・・・もう少し続きます。

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恋愛的な感情よりも
友情に近い結びつきで
夫婦になった
「友達夫婦」

数年もすれば色あせていく
一般的な夫婦よりも

穏やかな関係が築けて
長く仲良し夫婦を続けられそう

と思っていましたが

意外とそうでもない気がします。

最初から
「男女」としてお互いを気に入る場合と
そうでない場合とでは
慣れ合いの果てに
行き着く感情が違うみたい。

恋愛的要素がほとんどないと
お互いの自由を尊重しすぎて

いつの間にか
すれ違いが増えてきてしまうようです。

自立した大人同士として
理想的な関係とも思えますが
夫婦としては
機能しなくなってしまうんですね。

子供がいる場合は
子育てという共通目標があるうちは
それを糧に同じ方向をむいていられるのでしょうが・・

子供がいなかったり
子育てが終わってしまうと

やがてお互いの世界に
戻っていく時期が
きてしまうのかもしれません。


私達夫婦も
どちらかというと
友達夫婦に近いと思います。

特に私の方は
結婚前から夫に対して
恋愛的要素が薄かったので

異性というよりは
家族として
共同生活を始めたような感覚でした。

夫に何か問題が起こると
もちろん心配はしますが

彼の趣味であったり
友人達であったり
個人的な世界に
自分も入ろうとは思いませんでした。

お互いに
独身時代と変わらないような
自由な時間が過ごせて
結婚当初はとても満足して
暮らしていました。

でも、、、、

我が家の経済状況が悪化してから
いろんな所で
ひずみが生まれてきました。

長くなるので続きます。。

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