卒婚・あたらしい夫婦のかたち

約1年の別居を経てから再同居。婚姻関係は維持したまま『卒婚』を目指します。熟年離婚した毒母との関係は難航中。。

卒婚に向けて

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卒婚生活のためのルール決め、
残る課題はお金のこと。


夫は小さな建築事務所を経営。
私はフリーのライターで
数年前に新築で家を建てました。

当然、夫が設計施工して
時にはお客様にも見学してもらう
モデル棟を兼ねた一戸建て。

その時は2人ともそこそこの収入があり
住宅ローンを組むのも
それほど躊躇はなかったんですが・・
(私はもう少し安く抑えたかったけど)


しばらくして
夫の会社の経営状態が悪化。



私の仕事も思うような収入が得られず
毎月のローンを払うのが
苦しくなってきました。

購入してからすぐに
何度か繰り上げ返済、
そして金利の安いローンに借り換えをしたので
当初よりは月額が低くなったとはいえ、
今の私達には
完全に「身の丈に合わない住宅ローン」です。


時には貯蓄を切り崩し
(夫はほとんど資産を持ってないので私の貯蓄)
経済状況に苦しさを覚える日々。

そんな中でも
夫は以前と変わらず飲み歩き、
最新機種のスマホやパソコンを買ったり
挙句の果てには高級外車を無断でローン購入。


愕然としたのを今でも覚えています。


今はなぜか夫の会社が忙しく
仕事は途切れていませんが
会社も銀行からの負債を抱えているし
先行きは決して明るいものではありません。
(ちなみに夫の車に関しては、値崩れして今売ると200万ぐらい払うハメになるので売るに売れません)


再び同居をして
婚姻関係を続けていくとなると
この芳しくなさすぎる経済状態を
なんとか健全な方向にもっていかなくてはいけません。


このままいくと、
老後は貧困下流老人まっしぐらですからね。


なので、今後
夫の収入や家計に関する全てを
私が管理することを了承してもらう必要があります。


クレジットカードや
電子マネーなども
使用する時は用途を申告してもらう方式です。
(まあ、勝手に使ってもどうせ後からわかりますが)


40過ぎた大人に対して
こんな管理はアホみたいですが
こうでもしない限り
家計の正常化はのぞめません。


はっきり言って
こちらサイドに手間がかかる事ばかりで
人によっては
「なんでそこまでして一緒に・・?」
と思われる事もあるでしょう。


そこには恐らく
私自身の弱さや打算が
働いているのだと思います。


・自分の健康に全く自信がない
・この先単独では家を購入できそうもない
(老後までずっと賃貸というのはリスクが高すぎると私は考えてます)
・基本的に1名よりは複数の方が生活コストがかからない(はず)



夫の事をあれこれ言う資格がないほど
弱腰で打算的ですが
自分が生きていくために
最も安全そうな道を選んでる結果です。


そして、再同居して
幸いにも夫に関する諸問題が
うまく解決できたとしたら
私という存在が夫の人生にとっても
悪くない結果をもたらすかもしれません。


趣味嗜好がかけ離れた夫婦ですが
夫と私は根本的なところで
価値観が似てる部分があるかも、
と今回気がつきました。


干渉されたくないけど1人でいたくない、
べたべたは苦手だけど家族は欲しい、
基本的に自分が一番大事。



なんだか字面にすると
超利己的な人間という感じですが
こういう本音の部分で
繋がりが持てているのかもしれない。


愛とか夫婦とか、
たぶん私には最後まで分からないと思うけど

自分がより生きやすい場所を
探す権利ぐらいは
あるのかなあと思います。


再同居、どうなりますかね?


引っ越しは2月中旬あたりを
予定しています。



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卒婚生活のためのルール決め。


今まで「酒」という単語を
私が発するだけで
「俺はそんなに飲んでない!」
「それしか楽しみがないのにやめさせるのか!」

とアレルギー反応を示していた夫。


飲酒問題について
これまで何度も何度も何度も
話をしてきたので
こちらもうんざりしていますが・・

この人と同居を続ける限り
避けて通れない問題です。


今まで散々
「できるだけ量を減らすから」
「酔ってきたら教えてくれればすぐやめて寝るから」
「飲んでも愚痴を言ったり絡んだりしないから」

と逃げ口上を聞かされてきましたが


もうね、何を言おうと
単純に酒量が多いとダメなだけ。



たしかに日によって
飲む量は違い少ない日は
350缶2本ぐらいの時もありますが
ひどい時は
ビールや発泡酒を2リットルぐらい飲んだあげく
ワインを2~3本空けて
泥酔状態のまま明け方までぐだぐだと
絡まれ続けて寝かせてもらえない、、
なんて時もあったし

今でも心の傷になってる
酷い言葉を投げつけられたのは
大抵そういう時なんですよね。。


あっちは酔っぱらってるので
自分が何を言ったか記憶がなく
翌日素面に戻ったときに
傷ついた、と訴えても
「そんな事言ってない」
「酒の上の事だから本気じゃない」

でおしまい。


あのどこにもぶつけようがない
徒労感。。



次に酔っぱらった姿を一度でも見たら
嫌悪と怒りで
自分が何をするかわかりません。


なので再同居にあたって
私が出した条件は

夫は一切酒類を自宅に持ちこまず
私が用意したものを
決めた量だけ飲む

ということ。



それを聞いた夫は
一瞬絶望的な表情をしましたが
怒ったり反論したりは
しませんでした。


それってどれくらい?
とか
色々聞かれると思いましたが

夫はしばらく目をつぶって
黙ったあと、、

「そっか。わかった」
「もうそうするしかないもんな」
「いいよ、完全にやめろと言われたわけじゃないし」
「かぴが前に言ったとおり、、それができなければ俺は依存症なんだと思うし」
「管理してもらった方が正解なんだと思う」


と言って受け入れました。


もし一度でも
このルールを破ったり
隠れて飲んだりしたら
即離婚してもらう、というのも
了承してもらえたので
3ヶ月毎ぐらいに
離婚届けに名前を書いてもらおうかな。


まだ実際生活してませんが
飲酒のルールをきちんと守れるかは
半信半疑です。


でもコロナで懇親会や飲み会が皆無になった今は
毎日自宅で食事をとるようになったそうなので
夫がどれだけ努力できるか
目の当たりにできますね。


お酒のことは
酔っぱらわれて被害を被るのが嫌、
という私の都合もありますが

夫自身の健康や
仕事のパフォーマンスについても
改善するに越した事はないのだと思います。


さて、あともう一つ
お金に関しての事を決めなくては。


長くなるのでもう少し続きます。。



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自宅に戻って
再同居するための
ルールを決める件、
夫と話をしてきました。


基本的に別々の部屋で過ごすというのは
特に問題なさそう。


ただ、夕食を一緒にとるのを
週に3~4日だけにしたいという希望には
難色を示されました。


「ほぼ家庭内別居なんだから」
「夕食の時だけ日常の報告とかするわけでしょ?」
「毎日やらないとまたすれ違いになって、つまらない行き違いで喧嘩になると思う」



「それはそうかもしれないけど」
「毎日と言われると義務感が強すぎて・・」
「体調とか気分によっては1人で食べたい時もあると思うし」
「どうしても伝えたい事とか必要な事はLINEとかでも言いと思う」


しばらく平行線でしたが、
結局この件は
週に4~5日という事で
まとまりそうです。
(それでも疲れそうな気がしますが。。)


なぜこんなにまで
夫と夕食をとるのに抵抗があるのかと言えば

元々、夕食時(つまり夫の飲酒時)
言い争いが勃発して
酷い喧嘩に発展する場合が
多かったからなんですよね。


穏やかに食べて
世間話と事務連絡をしつつ
毎回普通に食事を終えられるなら
毎日でも平気かもしれません。


過去のトラウマ
みたいなものかな。


まだやってみないとわからないし
夫がどこまで変化してるか
体感しないと信じられないのだと思います。


食事(特に夕食)って
自分にとっては一日の中で
最もリラックスして楽しめる
大切な時間。

別居した時は
色々大変なこともあったけど
毎日1人で食べたい物を
自分だけのために選び
好きな時間に
好きなスタイルで食べられるのが
本当に幸せだった。


なので、それがストレスに変わるとなると
私が目指す卒婚生活では
なくなってしまうんですよね。


夫にはその辺の所を
なるべく詳細に伝えたつもりですが
こればかりはやってみないとわからない。

きっと最初はお互い遠慮して
気を遣いながら食べられると思うけど
時間の経過や慣れと共に
なあなあになって
暗く、嫌~な時間を過ごすのは絶対に避けたいです。


夕食問題については
夫の飲酒が最大の焦点だと思ったので
少し作戦を考えてきました。



長くなるので続きます。。



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夫のいる自宅に戻って
再同居を始める前に
暮らし方のルールを
いくつか決めておきたいと思います。


夫と私の「同居」についての捉え方を
合わせておかないと
また同じ問題が起きるだろうから
ここはなるべく譲らず
自分が快適に暮らせる事を第一に
考えていこう。


基本的には家庭内別居のような形で
以前と同じように寝室は別にして
各自の空間を確保。


夫からの要望は
「夕食は一緒に食べたい」
との事でしたが

これもできれば毎日じゃなくて
週に3~4日ぐらいが理想です。
(コロナ禍で飲み会がゼロになり、今は毎日自宅で食べてるらしいので・・)


住宅ローンの負担分が
夫の方が多いので
夕食を作ったり洗濯などの家事は
今まで通り自分が担当。


同居というのは
別々に住んでいるよりも
もちろん生活コストが下がるはずですが

別居前のように
夫の無駄使いが多いと
下がるどころが
自分の収入まで削られる事になるので
それは絶対に避けたい。


なので、基本的には
支出管理は私がする、という条件で
納得してもらう必要があります。


そしてもう1つ、
大事な事として

飲酒問題ですね。


これも本人の自己管理はムリなので
(今まで何度も挫折して喧嘩してる)
面倒ですが、私が節制させるように
するしかありません。

これが一番不安。

お酒が生活の中心に
あるような人なので
果たして節酒や禁酒を
受け入れられるのだろうか。。


でもこの壁を乗り越えられなければ
長期的な卒婚生活は難しいでしょう。



夫と私の間には
いろんな問題があり
数々の諍いがありましたが
そのほとんどが飲酒している時に勃発するので
酔った状態が少なくなるほど
普通に暮らせる確立が高くなるのだと思います。


基本的に生活スペースは
夫はリビングの端に作った
ワークデスクと主寝室。

私は寝室にしている和室に
デスクを置いて仕事をして
2人が家に居る間は
個別に過ごしていたいです。


トイレはもともと2つあり
何となくお互いよく使う方があったので
それをより明確にして
専用トイレとして使えば良いでしょう。


キッチンやバスルーム、洗面所も
それぞれ別の時間に使う事が多いので
半ばシェアハウス的な感覚で
暮らす事が可能だと思います。



あとは、私の考えを
夫がどこまで理解して
同意できるかどうかですね。


以前から何度か書いていますが
私は夫を物凄く嫌ってるとか
憎んでいるわけではなく
飲酒によるモラハラや
金銭的な迷惑さえかけてこなければ
同居していくのは構わないと思っていますし
健康で、幸せでいて欲しいとも思ってます。


まあでも、
世間一般的な夫婦のように
べたべたとした愛情を持つ事は
もうできないので
(というか始めからそういう感情は希薄ですが)
共に生活をサバイブしていく
戦友のような間柄になって
お互いに補完しあいながら
暮らしていければいいかなと思っています。



今週、来週ぐらいには
夫とこの件を話合って
問題点をつぶしてから
引っ越しを開始しようと思います。



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夫婦仲悪化や
経済的事情から
約1年間の別居生活を送りましたが
夫の入院によって
少しずつ対話が始まり

とりあえず離婚を目指すのは保留にして
自宅に戻り「家庭内別居」の生活で
卒婚の道を探ることにしました。


その間に緊急事態宣言が出たり
世の中はコロナでますます
落ち着かない情勢ですが
少しずつ、家に戻る準備を始めます。


最初にすることは
やはりアパートの解約手続き。


だいたい一ヶ月前からの
申告が必要なので
2月末までに退出する旨を
大家さんに伝えました。


もともとこちらの大家さんは
私の事を「気の毒なシングル中年女性」
と思っていた節があるので
(まあ、見方によってはそうですが)


電話口で心配そうに

「何かあったんですか?」
「ご両親の病気とかで郷里に戻られるとか?」


と、豊かな想像力を発揮されていたので
いちいち理由を説明するのも
面倒なことになりそうなので


「ええ。。。ちょっと急に出なくてはならなくて」


と言葉を濁して
想像に任せる事にしました。


退出日は2月中旬~末頃であれば
あとから日割りで計算してくれるそうなので
大変良心的で助かります。


後は家具の処分や水道などの停止手続き。


別居にあたって購入した
洗濯機や冷蔵庫は
ジモティーやオークションなどで
取引するか
売れなければ
まとめてリサイクル業者に処分してもらう予定です。


荷物は少ないので
引っ越し自体は
1人でも何往復かすれば終わるでしょう。


しかし、引っ越しまでに
夫と同居のルール決めをしないと
いけないんですが、、

夫の仕事がかなり多忙なため
なかなかまとまった時間がとれず
きちんと詰めてないのが気がかり。


こちらからの条件?
のようなものを書き出して
メールしておくことにします。


文面だとどうも高圧的になりがちなので
できれば面と向かって話した方が
正確な心情が探れそうですが
コロナ禍だし、仕方がないですね。


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