→ 熟年離婚した両親のこと 1


つづきです。

無題









なかば母に押し切られるかたちで
結婚した両親。

特にお互いの家族から反対もなく
順調に新婚生活を送っていました。

2年ほどで姉が誕生。

数年後に私が誕生。

母は男の子を望んでたようですが
私で打ち止めにしたようでした。

(私が生まれて、娘だと知った瞬間「チッ」と舌打ちしたらしい)


好景気だった80年代~90年代は
父の仕事も面白いように好調で

早々に建売住宅のローンを完済。

途中から母親も
保険の外交員として働き始めます。

勉強が得意で
競争意識の強い母は
メキメキと顧客を開拓して
歩合制の給料は
いつしか父親を上回っていました。

母はどちらかというと
男性的な野心を持ち
弱者に対して冷たい傾向を持っていました。

「できない奴はいらない」

という弱肉強食主義を隠さず
後輩の指導にあたることもあったので
勤め先ではあまり評判がいいとは
言えなかったようでした。


娘である姉と私も
そんな母親とことあるごとぶつかり
2人とも高校卒業と同時に
家から離れました。


小金を貯めた両親は
なぜか田舎暮らしにあこがれて
(団塊世代にはありがちですが)

郊外(とても不便な場所)に
新しい家を建てるんですが

今思えば
ここが彼等の分岐点だったのかなあ
と思います。


つづきます・・・


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