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相変わらず夫の会社の
スケジュールはスカスカ状態です。

小さな工事はいくつか入りましたが
月間ノルマというか
健全経営を続けていくための数字には
遠く及びません。

新たな集客方法を思いつくでもなく
いたずらに日々が過ぎていきますが・・

昨夜帰宅した夫が突然言いました。

「明日、Y社長と飲むからメシいらない」
「あっちに大規模工事が入りそうなんだよね」
「でもY社長の所はスケジュールがいっぱいだから、その仕事をこっちに振ってもらえないかと思って」

私が言うのもなんですが
夫はさほど人望もなく
社長仲間や同業者よりも
接待してくれるメーカーや問屋とばかり
親しく付き合うタイプです。
(楽だから)

それでも、同業で顔の広い女社長Yさんは
何かと夫に声をかけてくれて

同じ区域で合見積もりになった場合など
仕事を譲ってくれた事もありました。

他の社長やメーカーの上層部からも
一目置かれる存在で
誰からも信頼されるYさんに
なぜか「特別好かれている」と
思いこんでる夫。

もう既に
仕事をもらえる気マンマンです。

Yさんは真面目な性格と
お客様の相談に対する
細やかで真摯な対応によって
会社を好調に導いてきた人だと思います。

それなのに、夫は普段Yさんの事を

「やっぱり主婦相手の工事は女社長の方が取りやすいよね」
「女にしかわからない目線があるんだと思う」
「問屋にもウケがいいから卸値が甘いし」

などと、いかにも
Yさんが女性だから仕事が取れてる
というような発言をします。

夫のこういう所が本当に嫌だ。。

知り合いの落ちぶれた社長なんか
放っておかれて当然なのに
親切に声をかけてくれるYさんは
性別に関係なく懐の深い人なんだと思います。

夫が仕事が取れないのは
男だから、というわけでは決してなく
別の問題があるからなんですが
心のどこかで「女に負けるなんて」という
悔しさを感じているようです。

夫のこういう面を見るたびに
夫こそいわゆる「女的な要素」を持った人だと感じます。

厚意を素直に受け取れず
何か指摘されたら人格ごと攻撃されたと感じ
常に他人と自分を比較してる。

それは夫の中の
忸怩たる気持ちや
癒されない孤独みたいなものが
そうさせてるのかもしれませんが

そういう人格の持ちようって
マイナスしか生まないと思うし
周囲の人も巻き込んでいくから
タチが悪いのです。

こういう話を姉や親しい友人に話したら

「確かにかぴの旦那は
そういう傾向があると思うし
女を低く見るのは最低だけど
妻にそこまで客観視されてる旦那もツライかもね」

と苦笑されてしまいました。

確かに、そうかも。


さあ夫は仕事をもらってこれるでしょうか。

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