先日も書きましたが
いつも良くしてくれる女社長Yさんに
仕事をもらうために相談に行った夫。
どうやら交渉が成立して
中規模な工事をもらえる事になりましたが
なぜか夫は不満気。
話を聞いてみると
「仕事くれたのはいいんだけどさー」
「Y社長の見積もりのままじゃ利益が薄すぎるよ」
「いつもこんなに安く請け負ってるのかね?」
「だからあそこは仕事が切れないんだなー」
「でもこんな薄利多売じゃあ・・」
「数こなさないとやってらんないよー」
と愚痴ばかり言い出します。
確かに夫の会社が
同じ規模で見積もりを出したら
もっと粗利が出ると思いますが
その利益設定が高いから
仕事が受けられなかったり
合見積もりで負けたりするんだと思う。
Y社長は特定の工事に特化して
その分コストを下げる努力をしてるから
安く請け負えるんだと思います。
利益率が低かろうと
何もないよりは断然いい。
せっかくまわしてくれた仕事に対して
文句ばかり言う夫の気持ちが理解できません。
この機会にY社長の仕事ぶりや
営業方法をじっくり見させてもらって
自分の会社の問題点を改善すればいいのに。
「うちとY社長のとこじゃ規模が違うしさー」
「同じ事しようとしてもムリなんだよ」
「どうせこっちは負け組なんだからさ」
いつもこんな調子で
ひねくれた自虐に逃げ込んで
建設的な考えを持とうとしない。
経営を建て直す以前に
経営する気があるのかどうか。。
どうせ無理、と思ってる人に
突然明るい未来がくるとは思えません。
恐らく夫は自分の不甲斐なさをわかっているけど
ゼロからコツコツやっていこう
なんて気持ちにはなれないのだと思います。
現状には耐えられないけど
思いきってリセットする決断もできない。
進むも地獄、戻るも地獄・・・
といった心境でしょうか。
変われるのは
すべてを失った後、かな。
参考になるブログがたくさんあります。
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