卒婚・あたらしい夫婦のかたち

約1年の別居を経てから再同居。婚姻関係は維持したまま『卒婚』を目指します。熟年離婚した毒母との関係は難航中。。

2018年09月

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自分の人生に
無縁だと思ってたことは
色々ありますが

(難病や服役、宝くじ当選など)

自己破産

という単語も
想定していた人生には
出てこないはずのワードでした。

しかし

今回、夫の会社にふりかかる
カバーしきれない負債を思うと

そういった非常な最終手段も
念頭に入れておかなければならないのかも。。

スマホで少し検索するだけで
身の毛もよだつような
恐ろしい事例がたくさん出てくるんですね。

自己破産をして
一度は人生を失ったものの
その後多大な努力をして
再起を果たした方よりも

自己破産によって
財産ばかりか家族や人間関係も失い
仕事もできずに
犯罪に手を染めていく人など

悲惨な話の方が
多く目につくような気がします。

もちろん、最悪の中の最悪という想定ですし
私自身ではなく
夫個人の事ではありますが
そんな事になってしまったら

卒婚して穏やかな老後暮らし

という人生設計は
泡と消えていくでしょう。

しかし、最も気になる

「夫が自己破産した場合の
配偶者への影響」

を調べてみたら

・妻個人の財産・資産に影響はない

・妻名義のクレジットカードは問題なく継続可能

・夫の破産後でも
妻は新規のクレジットカードを作れる


という項目を確認できたので
少しだけホッとしました。

もちろん現実には
色々と不都合が出てくるんでしょうけど。。


先走りすぎ・怖がりすぎなのかもしれませんが
調べずにいられませんでした。

明日からはもっと
ポジティブな事を考えられるように頑張ります。


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本当に支払いがヤバいのは11月ですが
今月もマイナスは決定していて
不足分の業者支払いの
正確な金額が出ました。

社員の給料、必要経費、
事務所の賃料など払うと
160万の不足があります。

最初は夫の両親が
肩代わりしてくれるような話でしたが

「お前の招いた事なんだから
自分で立て替えるのが筋!」
(当然だと思います…)

と言われて
家計から拠出することになりました。

収入が激減してからも
コツコツと爪に灯をともすように
貯めてきたお金。

ここで一挙に失うことになるなんて…

泣くに泣けない気持ちですが
業者への支払いが1度でも遅れれば
信用を失ってしまい
商売を続けることはできなくなるでしょう。

金額を知らせてきた夫は

「明日までにこの口座に振り込んでおいて」

と言うだけで

歯を食いしばって貯めた貯蓄が
消えてしまうことに関して
まるで他人事のような態度でした。

そう。

いつもの事だけど
夫は、目の前の厄介ごとがなくなれば
後はどうでもよくなるタイプ。

周囲の人間の気持ちなど
一切感じられない性格です。

次に迫ってくる
大きな支払いに比べれば
微々たる金額だと考えてるのかもしれません。

虚しさに包まれたまま
取材の仕事に出かけましたが

電車に乗りながら
ふと窓に映る自分を見ると
アイラインが涙に滲んで
黒いクマのようになっていました。

こんな事で泣いてる場合じゃない。

これから少しでも
お金を節約して
収入を増やす術を考えなくては。

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貧すればなんとやら・・

夫の会社の経営状況は
かなり厳しいというか
もう破綻しかかってるというか
全く見通しが立ちません。

絶望的すぎて
脳が考えるのを拒否しています。

人はストレスが極限に達すると
防御反応なのか
心身に支障をきたしてきますね。

虫歯でもないのに
奥歯がズキズキとうずき

喉にはヒステリー球のような
塊を感じて
ひどい時は水を飲むのもしんどいです。

しっかり眠れてないし

自分の仕事にくわえて
夫の会社のチラシをポスティングしたり

工事の見積もりを作成したり
管理しているアパートの掃除にいったり

日常業務が2倍に増えた感じで
身体が悲鳴をあげています。

悪くしたもので
そういう時の人間は
判断能力が低くなるらしく・・・

ガソリンスタンドで
オイル交換をしてもらった時に

バッテリーが弱くなっていて
替えないと近いうち上がってしまう


エアコンガスが抜けていて
放置するとコンプレッサーが故障する

などと脅しのような営業をされて

言われるがままに
バッテリー交換とガス補充をしたら

総額で2万を超えてしまいました。。

バッテリーなんて
量販店で買って夫に替えてもらえば
もっと安くついたのに・・・・

自分のバカさ加減にうんざりします。

エアコンガスについては
後でネットで調べてみたら
悪質なガソリンスタンドだと
圧力を測らずにガスを補充して
そのまま壊れて十数万円の修理費が
かかる事もあるとか。。

おそらく、私の行くガソリンスタンドでは
ガスの量を計測していたので
そのような事はないと思いますが・・

それにしても
高くついたのは間違いありません。

窮地にあって
身体も心も疲れきっている時に
こんなふうに恰好の「カモ」にされるんですね。

うかうか、ぼんやり生きてると
そこにつけこむ人達もいるのです。

しんどくても
しっかり目と耳を機能させて
冷静に判断しなくては。


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年間に一括で支払っている
夫の車の保険代のことを
すっかり忘れていましたが

今月になって
家計用カードから引き落とされてるのに
気がつきました。

身分不相応な車は
保険代も異常に高く
年間で13万ほどかかります。

会社の存続が危ぶまれる中で
すぐにでも処分してもらいたい所ですが

ネットで買取りの見積もりを頼んだら
そう高くは売れず
ローンの残債が200万も残るというのです。

新車好きの日本で車は
乗った瞬間から値段が落ちていきますね。。

今売れば損にしかならない

しばらく乗り続けるしかない

という夫の顔には
悲壮感はなく

車を手放さなくて済む喜び
のような感情が見てとれました。

そんな事を言ったって…

毎月の住宅ローンに加えて
ちょっとしたマンション並の車のローン、
そして保険代や維持費。。
税金も払わなければならないし。

こんな車を独断で購入した夫に
腹がたって腹がたって

怒りの感情がおさまりません。

売れないし、
維持も厳しい。

夫の会社と同じ状態すぎて
寒気がしてきます。

一体どうしたらいいのか…

ぐるぐると不安がわいてきて
気がつくと勝手に目から涙が落ちてきました。

泣いたって解決しないし
どうにか傷を軽くする方法を考えたいけど
今は夫に対する苛立ちや無力感しか
感じることができません。

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樹木希林さんが亡くなられました。

結婚45年、別居43年という
彼等にしかあり得ない形の
不思議なご夫婦だったと思います。

前夫の岸田森さんと結婚して
4年後に離婚。

そして運命の相手
内田裕也さんと出会って
再婚するも2年も経たずに別居。

内田さんが勝手に提出した
離婚届けを裁判で差し止めたり
波乱と共にあるような結婚生活だったようです。

ある情報番組で

「生活費は1円ももらったことないけど、
だからといって別れるのがいいとは限らない。」

「破天荒さというか破壊性は
夫よりも私のほうがある。」

「夫がいることでケンカっ早い私が
徐々に徐々に修正された。
1人の人間の存在が
“重し”になっている。ありがたいこと」

と語られていました。

失礼ながら
全く事情を存じ上げない他人から見ると
樹木希林さんはかなりのダメンズかと
想像してしまっていましたが

そんな単純な図式では
計れない関係だったのでしょうね。。

己の中にある
荒ぶる破壊性や狂気のようなものが
他の人間の中にある類似性によって
中和されていく

というような事って
わりとあるような気がします。

もちろん実際的な苦労は
たくさんあったのだと思いますが

「自分をよりよい状態にするため」には

内田さんが絶対に必要で
いい意味で利用しあって
独自の夫婦関係を築いてきたのかもしれません。

結婚は相手の事よりも
己の事を深く理解している人が
充実した幸福を勝ち取れるのかもしれない。

他からの評価など気にもとめず
自らの人生を邁進された樹木希林さんの
ご冥福をお祈りします。


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