卒婚・あたらしい夫婦のかたち

約1年の別居を経てから再同居。婚姻関係は維持したまま『卒婚』を目指します。熟年離婚した毒母との関係は難航中。。

2021年09月


<経済状況が良い時に購入したソファーを持て余す・・>

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数日前からひざ下に謎の虫刺されの跡が。


実家で蚊に刺されたのかと思いましたが足首やスネが集中的に痒いので、これは我が家のリビングのソファーが怪しい。ダニ疑惑ですね。


私は家に居る時はソファーに座る率が高く、以前も湿度の高い季節に同じ事があったので間違いないと思います。


うちのソファーは3人掛けで、一方がカウチタイプで足が伸ばせるようになっており、ソファーカバーは外して洗える仕様。


自宅を新築した時にウキウキで購入した物ですが、夫婦で座る事がない今、大きすぎて邪魔に感じる事も。。



とにかく、ダニの襲来から逃げたいので布のカバーを外して洗い替え用の物に交換しないといけませんが・・・

これがまた、かなりの重労働(;´Д`)


外す作業に40分、新しいカバーをかけるのに2時間はかかります。


まだ夫婦の経済状況が良い時に選んだソファーは、凝ったデザインの輸入物ですがカバーのかけ替えに関しては非常に不親切な形状。(とにかくきつくてピチピチなので手順を間違えると全然はまってくれない)


リビングで1人大汗をかきながらカバーと格闘していると、夫が帰宅。


「手伝ってほしい?」

と言われていつもなら突っぱねる所ですが(なぜ「手伝うよ」と言わないのか)、この作業を1人でやるのは大変すぎるので「こことあそこだけお願い」と頼んでしまいました。


爪が割れたり指がすりむけたりしたけれど、なんとかカバーは変えられて、へたり気味だったクッションもパンパンに弾力を取り戻し新品のような状態に。中のクッションにスチームアイロンをあてたので、ダニも死滅してることでしょう。


しかし・・
これから先、いつまでこの作業ができるだろう?


大枚はたいて買ったソファーですが、カバーを変えるたびにこの騒ぎでは長持ちしてくれてもそのうちにカバーを変える体力がなくなりそうです。

こんなに大きい必要もないしね。


もしも家を建てる時に戻れたら、「デザイン重視のバカ高いソファーなんてやめなさい。ニトリのリクライニングソファーで充分」と自分に言ってやりたい・・。



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<【実家問題③】「子供が親の面倒みるのは当たり前!」という母>

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母についての事を
書いてきましたが、


熟年離婚をした父のほうは
80才を超えてもそれほど衰えておらず
大型二種の免許も更新できたそうで
(大型の場合は遠近感を試すテストもあるんですよね。まだ視力が良いんだなあ)
シルバー人材の仕事を週4日こなし
畑を借りて野菜をつくり
おそらく謎の女性とデートしながら
元気に過ごしているようです

(私と姉はもう何年も父に会っていませんが、母の所へはたまに顔を出して野菜をあげたり家の修理をしたりしてくれてるみたいなので母から聞いた近況。女性とデート、の部分は私の想像ですが多分合ってると思います)



母のほうが父より
ずっと歳下ですが

身体の弱り方とか
性格を考えると
なんとなく母の方が先に
自力で生活できなくなりそう。



そうなったら姉と私で
何とかしなくちゃいけないんですよね・・。




母との間には
言葉にできない程の
深いわだかまりがあるので
自分達の手で介護する、
というのは全く考えていません。


自力での生活が無理になったら
施設に入ってもらうのを
前提としていますが・・


特養なんかはすごい倍率だし
糖尿病の具合次第では
医療介護の付いたホームじゃないと
ケアできないかもしれないんですよね。



そうなると
どれくらいお金が必要なんだろう??


個室の場合はひと月に最低30万、
大部屋でも15万以上と聞きますし
食費その他の雑費なども
かかってくるだろうし。


母の年金と貯金、
75才と80才でおりる養老保険などで
賄えるのでしょうか。


「アンタ達の世話にはならない!」


と昔は豪語してましたが


父と離婚してからは急に


「子供が親の面倒みるのは当たり前!」


と方向転換してきた母。



年老いてしまい
色々なケアが必要になる人間を
支えていくって本当に大変な事だと思います。


私と姉は
どこまでの事を
母にしてやれるだろう。



自宅介護を選ぶつもりは
一切ないという点が
母と私達の関係性を浮き彫りにしていますが


世の中には自分の人生を犠牲にしてでも
親の介護を全うする方もいらっしゃるわけで。。



お金の心配ばかりする私達は
冷たい子供なんだろうな
とも思いますが


それが正直な気持ちなので
仕方がないです。



母と以前、死についての話題になった時に


「余計な延命要らないから!」
「アタシの時は自然死でお願いね」



と書いていたLINEの画面を
スクショしてある私。


いざそういう場面になった時にね、
私や姉がよくても
親戚で何か言う人が出てくるかもしれないので
本人の意思が示せるものを
残しておこうという・・・


我ながらドライですが
どんな最期になるか
わかりませんからねえ。



とりあえず
私も姉も通えそうな場所に
どんな施設があるか
ざっと目星をつける所から
始めていきます。


母の衰え具合によって
施設入所や
実家の処分なども
考えていかなくては。



自分のことだけでも精一杯な日々ですが
これもやるべきことの1つ。


なるべくそれぞれの負担が軽くなるように
選択肢を調べておこうと思います。 



お読みいただきありがとうございました。


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<【実家問題②】運転免許が更新できなかったら生活できない・・>

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70代半ばになって
口と頭はまだまだ達者な母ですが

運動機能や認知能力には
衰えが見られます。


糖尿のほかにも
白内障を患っていて
(片目だけ手術済み。なぜかもう片方は眼科医が少し待つように言われているらしい)

視界のぼやけた感じが
消えないそうです。
(元々の視力も悪く、メガネ使用)



実家は山を開拓した分譲地で
空気がおいしいところですが
駅までバスで20分(本数少なめ)、
実家からバス停まで坂道20分という
車がないと生活できない
陸の孤島のような住宅地。
(販売当時は大人気で抽選だったんですけどねえ・・。見事に過疎ってます)



母も普段は車生活ですが
免許の更新通知が来て

今回は
「認知機能検査」を受けて
合格したのちに
高齢者講習を受けないと
免許の更新ができないのだそう。


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こういう感じで
検査の内容は主に認知症が
どれだけ進んでいるかを
調べるようです。


今年は令和何年ですか?
ここは何市ですか?



などの簡単な設問や


16種類のイラストを記憶して
どれだけ記憶していられるかという
30分もあれば終わるテストなので
よほど症状がすすんでいなければ
パスする人が多いと思います。



まあ、100点がとれても
2時間の講習を受ける必要があるので
(講習代が5000円もかかる!と母は不満そうですが)


その際に反射神経や
動体視力がどれほど鈍っているか
自覚できるんじゃないかな~と期待。



母の運転はそれほど下手ではないけど
(車幅感覚があるので駐車や狭い道は心配なさそう)
感情的になることが多々あり
注意散漫で急ブレーキを踏む事もあるので
いつか事故を起こさないか心配です(;´Д`)


本当はね、
何かあるまえに
免許を返納して欲しい気持ちもありますが


運転できなくなったら
独居の母の送迎を
誰かがしなければならない。。



非常に悩ましい問題であり

おそらく数年内には

現実となる話なんですよね・・(-_-)



母は今の家から
引っ越すつもりはないと言うし
運転できなくなったら
どう生活してもらえばいいのか。。



親の老後・介護問題に
悩む人は多いと思うけど

避けては通れないので
今から少しずつ準備というか
覚悟をしていくしかないですよね。



実家問題、もう少し続きます・・


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<【実家問題①】ぎちぎちの冷蔵庫。。食べ物を捨てられない母>

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昨日は姉と一緒に実家に行って
母の様子を見てきました。


父と熟年離婚をしてから
郊外の一軒家に1人で住んでいる母。


性格に難アリの母ですが
庭の手入れはマメにしているようで
花壇には花が咲き
樹木や芝生なども
きちんと剪定されていて
池の金魚の元気に泳いでいます。


家の中は
雑然としてはいますが、
掃除はされているようで
埃もないし、物が増えている印象はありませんでした。



が、


買ってきたサンドイッチを冷やそうと
冷蔵庫を開けたら


「あ」
「勝手にあけるな!」



と、鬼の形相で怒鳴る母。



時すでに遅し、
扉の向こうに

隙間なく
みっちりと詰め込まれた食べ物。


衝撃的な光景でした・・。


ドアポケットや
チルド室にいたるまで
まるで隙間を埋めるかのように
正体不明の食べ物がひしめいています。
(ちょっと変な臭いもする・・)



もともと食料品を買い込みがちな
母でしたが

昔はここまでぎっしり入れる事は
なかったのだけど・・・。



母の怒鳴り声を聞いて
姉もキッチンにきて
冷蔵庫の中を目撃。


「なにこれ」
「どうしたらこんな風になるわけ?」
「奥の方なんか見えないじゃん」
「1人でこんなに食べられないでしょ?」



驚愕した姉に
責めるように聞かれた母は
もちろん逆上。


「うるさい!」
「アタシの金で買ってるんだからいいだろ!」
「料理好きの◯◯さんがくれたりするんだよ」
「ちゃんと食べるだから」
「勝手に見るな!」




・・・母は今
シルバー人材センターの紹介で
あるお金持ちの家に
掃除や家事支援の仕事に行ってるんですが

そこの奥様が大の料理好きらしく
毎回大量に作り
持ち帰らせるのだろうです。


たしかに冷蔵庫に中には
手作りジャム?のような瓶や
タッパーがたくさん入っていますが

よく見ると
明らかにスーパーで買ったと思われる
「半額シール」の貼られた惣菜や
おはぎ、羊羹、焼きそばなども
入っていて

ちらっと見た日付が

数か月前の物だったり。。。
(;´Д`)



「これはさすがに食べられないでしょ」
「というか、奥の方に何があるか把握できないし」
「これだと本当に冷やしたい物が入らないから」
「少し整理した方がいいんじゃない?」



という私の指摘にも
ひたすら逆ギレして


「捨てるなんてもったいない!」
「アタシは物をムダにするのが嫌いなの!」
「まだ火を通せば食べられる」
「糖尿だから一度に消費できないだけ」


と、冷蔵庫の中身を捨てられまいと
必死で抵抗してきます。



汚部屋ではないけど

この冷蔵庫は

かなりカオスだと思う。。




私と姉が思うに
いただき物のせいというより


糖尿で食欲をガマン

でも目は食べたいからスーパーで大量購入

買ってある程度満足

血糖値が上がるのは怖いから食べない

どんどん溜まっていく



という図式なのだと想像。



表面から見えない
奥のほうからは
どんな恐ろしげな物が出てくるか・・
(;´Д`)


整理するのも気が滅入りそうですが


こんな状態だと
本当に冷やしたい物が入れられず
傷んでしまったり

賞味期限切れのものを
うっかり食べてしまったり

事故が起きそうで怖いです。


結局、冷蔵庫の件は


「そのうちちゃんと片付けるから!」


と母に押し切られて
手を出せませんでしたが


絶対自分ではやらないだろうなあ。。



ちなみに実家の冷蔵庫は
450リットルぐらいで
まあまあ大型です。


「冷蔵庫を小さい物に買い替えれば・・」

と私が言うと姉は

「多分、自分でもう1つ冷蔵庫買っちゃうと思う」

と。



そうですよね・・。



なぜ大量の食べ物を
冷蔵庫に入れておきたいのか、
傷んでも捨てないのか、

そこの所の理由がわからないと
この問題は解決されなさそう。


一種の強迫観念?みたいな
ものなんでしょうかね?

家にたくさん食べ物がないと
不安になる、みたいな。



実家には冷蔵庫の他にも
他にも問題がありまして、、

長くなるので続きます。


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<毒母の糖尿病が悪化。2型は遺伝しやすいと聞いて恐怖・・>

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いつの間にか糖尿病が進み
服薬からインスリン注射になってしまった母。


先日は庭いじりの際に
ムカデに刺されて救急車を呼んだり
なにかとお騒がせ行動が続いているので
様子を見に行ってきます。


ちょうど姉から連絡があったので
一緒に行けることに。


何だかんだと人を呼びつける母とは
何度か顔を合わせていますが

姉とはコロナ以降全く会っていなかったので
およそ2年ぶり?ぐらいでしょうか。


時々LINEでやりとりをしたり
していましたが
やはり会って話をしたかったので
嬉しいですし

母のところへ1人で行かずに済むので
気持ち的にも助かります。



そこで、難題なのが

お昼をどうするか問題。



母は


「糖尿でいつも制限ばかりでうんざり!」
「たまには美味しいもの食べさせろ」
「どうせ死ぬ時は死ぬんだから食べたいもの食わせろ!」



と言いますが


数値が悪化するとわかっていて
血糖値が上がりそうな物は
食べさせられませんよね。


おそらく母は
外食を希望していますが

レストランなどに行くと
好き放題に注文されそうで
コントロールがきかないので

デパ地下で
なるべく糖質の少なそうで
なおかつ見栄えのするお弁当などを
買っていくことにします。



母が糖尿病を患ってから
もう15年?ぐらい経つでしょうか。


私は最近まで
1型のほうが遺伝すると
勘違いしてましたが

母のように生活習慣で罹患する
2型のほうが
遺伝しやすいようです。


遺伝が55%、環境要因が45%といわれていて
体質的にインスリン抵抗性を
起こしやすいため発症しやすいとか。。


食生活が母に似ているわけではないですが
私も一時期過食に陥ったり
甘い物や糖質を好むところがあるので
気をつけないと。



太っていないのに
突然糖尿病と診断される人がたまにいますが
その場合はやはり元々の体質で
インスリン抵抗性の閾値が広く
発症しやすいという事らしいです。


逆に、身内に糖尿病患者がいない場合は
遺伝的背景がないので
乱れた食習慣を送っても
2型糖尿病は発症しないそう。


なんだか、虫歯菌と同じような感じで
体質次第・遺伝次第という
不条理感がありますが
仕方がないですよね。。



母の発症によって
自分はしっかり気をつけないと、
と自覚ができたので
感謝すべきなのかもしれません。


どんな病気も嫌ですが
食事が制限される糖尿病は
老後の楽しみを大きく奪われそうな気がします。


うっかり長生きしてしまった時のために
日頃から節制を意識しなければ。



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