卒婚・あたらしい夫婦のかたち

約1年の別居を経てから再同居。婚姻関係は維持したまま『卒婚』を目指します。熟年離婚した毒母との関係は難航中。。

2022年07月


<新型コロナ療養記録⑪~噂の「中抜き」弁当・ホテル療養2日目・~>


→療養記 /////////


症状が出てから7日目の7/12。

ホテル療養2日目の朝です。


超夜型の私ですが
朝の配給に行かないと
紙コップその他備品が入手できないので
眠い目をこすりながら
8:00ぴったりに廊下へ飛び出しました。


エレベーター前に一番に到着。
(幸いエレベーターから近い部屋だったので)


素早く乗り込み
ロビーに到着しましたが・・

既に十数人は並んでます(-_-)

IMG_20220730_011916_724
昨夜は初めてだったので
そのままお弁当の列に並びましたが
今日からはゴミ出し作業が加わります。


これに関しては
特に説明も案内もなし。

なので何となく
同じ物が入ってるバケツに
昨日の弁当容器や
ペットボトルなどを入れていきます。
(かなり適当で、色んな物がごちゃごちゃになってる時もあった)


ロビーにスタッフさんの姿は
もちろんありませんが
張り巡らされたパーテーションに
一ヶ所だけある小窓の向こうから
(入所手続きをしたところ)
3人ぐらいのスタッフさんが
入所者を監視
(そういう風に見えるんですよ・・)
していました。

IMG_20220730_012007_946
今朝はとりあえず
トイレットペーパーをゲット!


1つあれば
残り3泊ぐらいは
何とかなるでしょう。

と思ったけれど・・

この部屋、ティッシュペーパーが
ないんですよね(;´Д`)

ということは
トレペで代用??

そしたらあと1つ必要かも。

また翌朝早めに行かないと
いけなくなりました。

22-07-30-01-32-57-289_deco
朝食のお弁当です。

いわゆる
幕の内弁当的な?

ご飯の上には焼鮭。


普段の朝はパンとサラダ、
ヨーグルトが定番なせいか
私にはヘビィに感じますが・・
いける人はいけるのでしょう。


でもこれ、微熱があったり
体調が悪い人にはきつそうですよね。
揚物が結構入ってるし。


宿泊中にいただくお弁当は
総じて野菜が足りないように思いました。

たぶん食中毒を防ぐために
生野菜とかは不可なんだと思われますが
ずっと生の野菜や果物が食べられないのは
じわじわとストレスに。


だから野菜ジュースが
飛ぶようになくなるのかな?
(でも一般的な野菜ジュースってほぼ糖質なのであまり線維やビタミンとれないですよね)


とりあえず
野菜の煮物、玉子焼き、
鮭、蒟蒻の煮物など食べ
揚物はパス。

ご飯は半分以上残ってしまいました。


今は平熱で症状もほぼないですが
一昨日ぐらいまでは
ゼリー飲料とお粥を食べてましたしねえ。。


できれば朝だけでも
サンドイッチなどに変えられないものだろうか。


お弁当は3食すべて
同じ会社に発注してるようで
「ご飯とおかず」の内容で固定されています。


厚労省のマニュアルを見ると
食事提供費用は
1食1500円とされています。
(どんな高級弁当なんだ)
しかも配送費・配膳代は別途支給だそう。
(配膳??棚に並べることが?)



大阪でも
1日2700円(1食900円)の弁当が
とても内容に見合ってないと
指摘されていたし


アパホテルは自社のオリジナル商品
「アパ社長カレー」を多用して
弁当費用を浮かせたりして
行政指導を受けていましたね。



東京都は1食1100円分の支給だそうですが
今回の療養でいただいたお弁当は
せいぜい4~500円といった印象。


やっぱりどこかで
中抜きされてるんだろうなあ(-_-)



こういう時、
役所のマーケット感覚の無さを感じます。


例えば療養施設と大手コンビニ
(もしくはスーパー)
が一時協力して
定時に療養者に注文票を配布。



療養者はその中から
好きな物を購入すれば
(袋に部屋番号など明記してロビーで各自受け取る)
それぞれの体調に合った物が食べられて
療養生活のストレスも軽減されそうだし
治りも早くなるのでは。



1日3300円の中から
療養者に2000円分のクーポンを配布して
コンビニ注文に使わせてくれた方が
余程合理的な気がします。
(もちろん自腹購入もありなのでコンビニの売上も上がる)


それで残った1300円を
中抜きしたらいいんじゃないですかね?(・ω・ ) 

(もちろん3300円そのまま使わせてくれれば正当ですが・・どうせ中抜きされるならこっちの方がマシ)



無料で療養できるんだから
贅沢言うなよ、と思われるでしょうが
あまりにも杜撰な清掃・管理状態や
偏った食事内容を目にすると
多少の自腹を切ることで改善するなら
そうしたくなります。


続きます。


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<新型コロナ療養記録⑩~過酷な弁当配給に並ぶ~>


→療養記 ////////


初日は施設側の手違いや
セルフで部屋の掃除をしたりして
あっという間に時間が経ち

気がついたら
館内放送が流れてきました。
(室内のスピーカーからも聞こえる大音量)


入所者がドアの外に出られるのは
1日3回、弁当とゴミ出しの時のみ。



この施設は900室以上あるので
奇数階、偶数階と30分ごとに
時間がきめられています。


私は奇数階だったので

・朝(8:00~8:30)
・昼(12:00~12:30)
・夕(18:00~18:30)


の間にロビー階まで降りて
用事を済ませることになります。


初回は様子もわからず
慣れていなかったので
18:05ぐらいに廊下へ。


すると、すでにエレベーター前は
人だかりができており
コロナ禍では考えられない
「密」状態で乗り込みます。


昔の満員電車みたい。。


ただ、この時は
私がいた階より上に
まだ療養者を入れてなかったようで
空の状態で来るエレベーターに
乗れば良いだけでした。
(翌日からは上階にも続々と入所者が増えて、満員のエレベーターが降りてきて乗れない状況に)


ロビー階に降りると・・

22-07-29-01-32-23-162_deco
配布場所に向かって
長~~い列ができています。


みなさん、部屋着姿で
非常にラフなスタイル。

私も長袖のTシャツと
てろっとしたパンツで並びます。


ホテルでこんな恰好のまま
室外にいるなんて妙な感じですが
翌日からは慣れてしまい
テキトーな髪形・服装でも
平気になりました。
(もちろんスッピン。湿度80%なのでメイクしてもすぐ崩れます)

DSC_3081
中央に弁当が置かれたラック。

ぐるりと囲むように
水とお茶のペットボトルが
ありますが・・

「野菜ジュース」
「インスタント味噌汁」
「コーンスープ」
「お茶のティーバッグ」
「紙コップ」
「トイレットペーパー」

などは名札のみで
棚は空っぽ。


後でわかりましたが
弁当以外の備品や
紙パックジュースなどは
朝の配給であらかたなくなり
補充はされないようです。


これは是が非でも
翌朝の配給に来なくては。


水とトレペは
確保しておきたい。

(部屋に替えがなかったし)


各自、弁当と箸を
ビニール袋に入れると
素早くエレベーターへ戻っていきます。


行動できる時間が少ないので
早く動かないといけないのですが

熱があるのか
咳込んでふらふらしてる入所者さんは
並ぶだけでもしんどそう。


私が見たかぎりでは
ほとんどの人は
症状がなく元気そうですが
1割ぐらいの人に
咳などが見受けられました。


もちろん、ひどく悪化したら
医療施設に移送されるのでしょうが
やはり療養ホテルは
元気な人が前提の過ごし方になってますね。
(20~30代の人が中心でたまに5~60代らしき人も見かけました。ちなみに入所条件は65歳未満です)



配給がある前の準備段階で
軽く「脅し」の館内放送が入る事に
驚きました。


『ただいま、スタッフがお弁当の準備をしております。入所者の方は絶対に廊下に出ないでください。万が一ドアの外に出た方がいるとスタッフが作業できず、お弁当の配布時間に影響が出ます。お弁当を受け取ったら速やかに部屋に戻り、絶対に外に出ないでください


という趣旨のアナウンスが
1日3回流れるので
欝々とした気持ちになりますが
これも慣れるしかありません(-_-)


しかし長期間いると
メンタルが削られそうだなあ。

完全に「管理されてる」ので
悪い言い方をすると
「家畜」っぽいんですよね。


まあ全ては感染対策のためなので
仕方ないし
無料で宿泊させてもらってるので
文句は言えません。
(言ってるけど)

DSC_3064
入所1日目、初のお弁当です。

あまりの備品の少なさに
不安になって水とお茶を
多めに持ってきました。

(特に制限はないようで、お弁当を2つ持っていく人もいた)


DSC_3065
鮭と鶏そぼろの上に
鶏の照り焼き?と
野菜の煮物が乗ってます。

お味は普通。

私は少しご飯を残しましたが
成人男性や健啖な方には足りないかも。



そういえば書き忘れましたが
入室してから何度か電話があり
(おそらく)看護師さんによる
簡単な問診と症状の聞き取りがありました。


そして毎朝7:00と夕方の16:00に
指定されたサイトから
体温・酸素濃度・脈拍などを
記入することが義務づけられています。


これを15分以内に行わないと
生存確認のために
防護服のおじさん達に
突入されるそうなので
絶対にはずせない作業。

(スマホがない人はどうするんだろう?電話で伝えるのかな?)


夕食後、夫に現状報告をすると

「ふーん。まあそんなもんじゃない」
「俺、今日はまだホテル泊まる事にした」



えっ(゚ω゚;)


せっかく私が入所できたのに?


自宅を出る前に
出来る限り消毒をして
あちこちアルコールをかけまくり
夫が戻った時にも
自分で消毒してもらえるように
玄関にスプレーとビニール手袋を
置いてきたんですが。。


「だってまだウイルスが消えてないかもしれないじゃん」
「怖いし、明日の夜遅くに帰ることにするわ」



そうですか(-_-)


まあ、オミクロンは感染力強いし
夫の言う事は
間違ってはいないと思います。

微妙な気持ちにはなるけどね。


うーん、ということは
もう1泊分のホテル代が
かかるのね。

4泊分浮かせられると思いましたが
3泊分にしかならないなあ。


しかしこれを書いている
7/29現在はさらに感染者が増えて
ホテル療養は4~5日待ち
(そんなに待ってたら療養期間が終わりそう)
食料品お届けの「うちさぽ東京」も
"食料に困っている人のみ"の条件が付き、
人数分ではなく
1世帯に1セットに変更されたようです。



7月初旬に感染した私は
カオスになる直前で
まだ良かった方なのだろうなあ。


夫婦2人世帯のウチの場合は
自宅で隔離が無理だと判断したのと、
夫の宿泊費捻出が厳しいので
ホテル療養に申し込みましたが

自宅に十分なスペースがあったり
自腹で陰性者が自己隔離できる
財力のある人は
ホテル療養は不要でしょう。


各県もだんだんと
診断不要・怪しい症状が出たら
自宅で治してね
という方向になっていますが・・
ホテル療養含め諸々のサポートも
そのうちにカットされていくんでしょうかね?


続きます。


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<新型コロナ療養記録⑧~ホテル療養・水回りの清掃状態に疑問~>


→療養記 ///////

前回につづき
療養したホテルのお部屋について。

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さすがに新しいホテルだけあって
昔のビジホのような
暗い3点ユニットバスではなく
一応独立?した洗面台とトイレがあります。


この点はホッとしたんですが


よ~~く見ると
床に何か散らばってる。



しゃがんで見たら
思わず「ひっ」と声が出てしまいました。


長いのや、短いのや
縮れてるのや・・

無数の人の毛が落ちてるのです。


ウソでしょ・・(;´Д`)


掃除機とか、
かけないんだ?


もちろん普通のホテルではなく
「療養施設」なのは理解してますが
これはあんまりでは。。


でももうこの部屋に
スタッフさんが入室することは
難しいと思うし
自分で何とかするしかありません。


コロコロみたいな
粘着テープでも持ってくれば良かったなあ。
(掃除道具を持参する発想がなかったです)


カバンから
ウエットティッシュを探し出し、
床を拭きまくって
何とか毛のない状態に。


うえー
気持ち悪い。

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シンクで
手を洗います。

ハンドソープはあって良かった。

でも??


このシンク、
なんとなく黄ばんでるというか
茶色のシミみたいのがついてる。


そして・・
全く流れていきません(;´Д`)



なんで~??


手を洗い終わると
あふれ口まで水がたまって
もう水を出せない状態。


これはダメだろう、と思い
事務局に電話をかけて
説明するんですが


「水が流れない?」
「洗面所の水が出ないってことですか?」


「いえ、そうではなくて」
「排水されないんです」


「蛇口をひねっても出ません?」

「いえだから水は出るんですけど」
「流れていかないんです」


「???」


という具合に
なぜか話が噛み合わない。


一旦切って
今度は別の人が電話口に出て
ようやく理解してもらえましたが

現状、部屋を移るのは
難しい状態だそう。
(まあそうですよね・・。続々と感染者が増えてる時期だったし)


おそらく、ですが
前の入所者さんが
カップ麺的なものを食べて
残った汁を
洗面所に流したせいで
パイプが詰まってるのではないかと
思われます。


入所時に渡された手引きにも

『カップ麺やカップ味噌汁は絶対に洗面所やトイレに流さないでください』

と書いてあったので

やっちゃう人が多いのだろうなあ(-_-)


どっちもダメですが
どうせなら
パイプが太いトイレに流した方が
まだ被害が少ないように思うけど・・

なんとなく台所感覚で
シンクに流しちゃうんでしょうね。


たまった水は
30分ぐらいかければ
少しずつ排水される事がわかりました。


しょうがないか。。


連続して水を流さないように
生活していくしかない。


洗面所には
薄手のバスタオル1枚と
(事前情報では置いてないはずでしたが)
フェイスタオル、
ドライヤー、
歯ブラシなどが置かれてました。


コップは紙コップのみ。

何度も使うと
へにょへにょになるので
食事の配給時間に
紙コップも調達する必要があります。


バスタオルは自分でも
1枚持参したので

湿度80%の中、
乾かない2枚を駆使して
何とか乗り切らなくては。

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バスルームは
ビジホのシングルルームとは思えない
広々スペース。

一般家庭用の1616サイズで
余裕で足を伸ばせるし
洗い場も1人なら十分な広さ。

これは本当に良かった。

(ただ、風呂掃除用の洗剤やスポンジを持ってくれば良かったです。シャワーをかけるだけではざらっとした汚れが取れない)

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シャンプーなども
置いてありましたが
私は持参してきた慣れた物を使いました。

でもまあ、
手ぶらで来られると言えば
来られますね。


せっかく新しいホテルなのに
きちんと清掃されていなければ
ガッカリな印象に。


元気で無症状ならともかく
体調が悪い療養者には
衛生面の管理も大事だと思うんですが・・

ここにもコストカットがあるのか
それとも感染防止のために
どうしようもないのか。。


わからないけど
郷に入っては郷に従え。


どうにか悪化・延長せずに
この部屋で4泊を過ごさなくては。


私が入所したのは
午後だったので
昼の配給は終わっており、
夕食からの参戦になります。


このときに
療養ホテルでの戦い方(?)
を学ぶのですが・・



続きます。


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<新型コロナ療養記録⑧~療養ホテルのお部屋の様子~>


→療養記 //////


ホテル療養1日目。


手違いで部屋の清掃が終わっておらず
長いこと待たされて
ようやく入室しましたが・・


普通のホテルと
何だか様子がちがう。


部屋自体は
よくあるビジホなんですけどね。

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窓、小さめだけど
最近よくあるデザイン。

フィックス窓なので開きません。

気になったのは
ベッドシーツの敷き方や
枕カバーがよれっとしてること。



ライターの仕事が多かった時は
ホテル取材もたくさんしたので
ピシッと折りこまれていないシーツに
違和感を感じます。


これは・・
プロのホテル清掃の仕事ではないよなあ。

さっきの防護服の人は
臨時のバイトで雇われたのかも。
(療養施設の清掃、高時給がもらえそうですね)

22-07-27-02-40-33-931_deco
残念ながら
私にあてがわれたお部屋は
ワークデスクはないようでした。
(同タイプのシングル部屋だとデスクかソファーのどちらかになるようです)

うーん
どこでPC作業できるかな?

小さなソファーと
小さな丸テーブル
(軽いので移動できます)
しかないですが
ここで食事をとったり
作業するしかないですね。。


こちらのホテルは
普段であれば広いラウンジがあるので
(療養施設になってからはパーテーションで仕切られた事務局になっているようでした)
パソコン仕事をしたい時は
ラウンジを使っていたのだろうなあ。
(実はラウンジやカフェは以前に利用したことがあります)


まあ療養(というか隔離)に来てるのだから
仕方がないけど
清掃の仕方が通常と違うとは
予想してませんでした。


2つのゴミ箱には
何やら紙クズのような残留物があるし(-_-)


贅沢言える立場ではないけど
最低限の清潔さは確保してほしい。
これを「掃除した」
と言えるのだろうか。


IMG_20220727_023025_420
テレビは大きく
どこからでも見やすいです。
(17平米ほどの小さなお部屋の利点?)

そして非常に助かったのが
Wi-Fiが爆速で
途切れなく使えること。



普段から引きこもり気味の私は
Wi-Fiが生活の生命線。

アマプラもYouTubeも
ライティングの作業も
心おきなくできると知って
安堵しました。


部屋のほとんどをベッドが占めていて
歩けるスペースはドアまでのわずかな距離。

私は4泊の予定ですが
もっと長くいる人は確実に運動不足になりそう。


電気ポットがありますが
コーヒーカップや
ティースプーンなどの備品は
一切置いてません。
(入退室の度にいちいち洗浄してられないのでしょうね)

食器を持参してきて良かったです。


クローゼットはなく
ドアまでの通路の壁にニッチがあって
ハンガー2つ分の服はかけられますが
バゲージラックなども当然置いておらず
キャリーケースは床に直置きするしかない。。


清掃状態に疑問を感じるので
ちょっとためらいますが
無い物は無いので仕方ありません。


マイスリッパを持ってきて
本当に良かったと思います。

(取材でちょっと高級なホテルに行くと必ずスリッパを持ち帰っていたので、自宅に使い捨てルームスリッパがたくさんありました。ケチ根性が役に立った笑)


部屋の空調は
各部屋で温度調整できるので
問題なかったんですが、、


とにかくすごかったのが
湿度の高さ(;´Д`)



普通、ホテルって乾燥しますよね?
なので加湿器が設置されていたり
乾燥対策グッズを持っていったり
するものだと思ってましたが


なぜかこちらは
常に湿度77~82%という
恐ろしいぐらいの多湿なのです。


22-07-27-03-22-21-736_deco
お部屋になぜか
温湿度計付の時計がありました。

ご覧のとおり
常時80%前後なんですよ・・(-_-)



一般的にウイルスは
乾燥を好むと言いますが
そのために空調をコントロールしてるんでしょうか?


冷房は普通に効くので
冷媒で冷やされた空気は
乾燥して出てくるはずですが・・

わざと多湿にしてるとしか思えない。


これも感染対策の一環??
(療養者はすでに感染してるのでスタッフのための)


でもコロナウイルスって
蒸し暑い国でも流行しますし
日本だって季節関係なく感染拡大してますよねえ?


なぜこんな多湿にするのか
理由は不明ですが
不快指数200%です(;´Д`)


動かず、汗もかいてないのに
着てるものがしっとりしてくるし

バスタオルなんか
永遠に乾きません泣


写真では伝わらないと思いますが
何もかもじっとりと湿った空間にいるのが
ホテル療養での一番のストレスでした(-_-)


自宅の除湿機や
エアコンの偉大さを感じます。。


ちなみに館内廊下や
弁当配布のロビーは
多湿+弱冷房
になるので更にむあっとした
熱帯のような空気でした。



お部屋の話は
良い点、残念な点があったので
もう少し続きます。


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<新型コロナ療養記録⑦~まさかの手違い!ホテル療養1日目~>


→療養記 /////


後部座席が隔離されたタクシーで
新宿のホテルに到着。


エントランス前には
すでに同じようなタクシーが
数台停まっていて
順番に療養者をおろしているようでした。


相乗りしてきた若者と私は
運転手さんから指示があるまで車中で待機。


15分ぐらいかかったかな?


「降りてください」
「トランクの荷物は自分で出して運んでくださいね」



と言われて車外へ。


私がトランクを開けると
脇から自分の荷物をさっと取って
スタスタと入口に向かう若者。

トランクの開け閉めも
療養者がすることになってるので
自分のキャリーケースをおろして
バタンとしめましたが
さっきの若者の態度が
なんとなく嫌な感じ。


しかし蒸し暑い車内から解放されたし
ホテルの部屋でゆっくりできるのは
うれしいことです。


エントランスの自動ドアをくぐると
受付にペッパーくんはおらず
(そういう療養ホテルもあるらしいんですよ。生産終了になった悲しきペッパーくんの活躍の場)
ロビーは衝立というか
パーテーションで仕切られており、
通路に療養者が列を作り
手続きを待っている状態でした。


そこで並ぶこと20分。


パーテーションの一部に小窓があり
インターホン越しにスタッフさんと
会話ができます。


自分の番がくると
大量の紙袋の中から
自分の名前が書かれた袋を探す作業。
(100袋ぐらいあるので結構時間かかる)


見つけ出すと
窓口に見せて名前を照合。


紙袋にはカードキーと
体温計・パルスオキシメーター、
療養手引きなどが入っています。


やっとお部屋に行ける、と思いきや
血圧の測定。


異常な状況下のせいか
普段は低血圧気味なのに
上が140近くになってました。
(数値はセルフで記入しますが、それについて特に何も言われませんでした。よほど高くない限り大丈夫なのかな?)


900室はあるマンモスホテル。


新宿のど真ん中、
完全にインバウンドの外国人向けなので
コロナ禍ではずっと閑古鳥だったのでしょう。

かなり前から療養施設として
都に貸してるみたいですね。


比較的新しいビジホなので
ここに入所が決まって
ひそかに嬉しかったんですが・・・
(予約サイトなどで見ると部屋もキレイそうだったし)


この考えは大間違いだと
後に理解する事になるのです。



さて、
エレベーターに乗って
自分の部屋へ向かうと


あれ?


部屋のドアが薄く開いてる。


半分ほど開けてみると


なんと、防護服姿の男性が
清掃の真っ最中(;´Д`)



え・・・

なんで???


感染者である私が
あまり近づくのはどうかと思ったけど

とりあえず声をかけてみました。


「あの~~」
「私、今日ここに入るみたいなんですけど」



「・・・えっっ!」
「ちょ、ちょっと待って」



清掃の男性は
事務局に電話をかけているようで

「なんかぁ、入所者さん来ちゃったんですけどぉ」
「まだ掃除終わってないっすよ」
「どーするんですか?」



ポツンと廊下で待つ私。


清掃の男性は
電話を終えても
特に何か言ってくれるわけでもなく
シーツをはがしたりして
掃除に戻ってしまいました。


どーすりゃいいんだ(-_-)


5分ぐらいして
スマホに着信。


出てみると

「事務局の者です~」
「なんか手違いがあってお部屋まだ入れません」
「フロアに1つ、健康管理室っていうのがあって~」
「そこはいつも開放されてるんで」
「とりあえず待っててもらえます?」



どうやら各フロアに
1部屋だけ誰でも入れるような
待機部屋?が用意されてるようです。
(後でわかったんですが、オートロックで閉めだされた人が事務局に連絡したりする場所らしい)


管理室でぼんやりと待機する私。


なんだか、思ってたのと
全然違うんだなあ。。



いつ部屋に入れるんだろう?


喉が乾いたけど・・
水とお茶は用意されてると聞いたから
何も持ってこなかったんだよなあ。


管理室には
飲物などはなく
ベッドと椅子があるだけ。


30分ほど待ったでしょうか。


部屋の電話が鳴り


「かぴさんですか?ごめんなさいね~」
「お掃除終わったようなので」
「さっきのお部屋に向かってください」



ホッ。やっと入れる。


結局ホテルに到着してから
1時間半ほどかかっての入室です。


先程の部屋に戻り
カードキーで部屋に入ると
確かに掃除は終わってる「風」。
(「風」というのはそれが一般的なホテルの「清掃後」とかなり違うからで、後述します)

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ビジホのシングルルームなので
決して広くはないけど
狭い所が苦手なわけでもないので
数日なら全然過ごせそう。


とにかく喉乾いた。


事前のネット調査では
お部屋にペットボトルが
置かれてるはずでしたが・・


何もない(;´Д`)


そして何だろう?


普通のホテルに入ったような
快適さ?というか心地良さが
一切感じられないのはなぜかしら?


ようやく落ち着けると思いきや、
まさかの事態が
続々と起きるのでした・・



続きます。


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