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前回につづき
自費の根幹治療のカウンセリングの話です。


(ちなみに相談したのは右上奥歯(隣が欠損歯でブリッジの支歯)。すでに保険で根の治療済みだが奥で炎症を起こしてる状態)


院長はレントゲンやCTを確認すると

「治療は可能だと思います」
「ただ、ヒビや歯折は開けてみないとわかりません」
「無理そうだったら抜歯になる事もあります」
「ブリッジは今と同じようにかけられますが、その隣の健康な歯を削ってすっぽり被せ物で覆う事になりますね」
「ただ途中で抜歯と判断した場合は無駄に削る事になりますけど」
「どうします?」



「結果がわからないうちはなるべく隣の歯は削りたくないんですけど」
「治療にかかる期間と料金はどれくらいですか?」



「う~ん、削らない方法がなくもないですけど・・」
「仮歯の時に使いにくいと思うのでおすすめしません」
「かぴさんの場合、料金は最低でも15~6万かかると思います」



「そうですか・・・」
「もし抜歯になったら欠損歯も含めて2本インプラントですよね」
「なるべくそれは避けたいですが。。」



私がポツリと漏らした
インプラントを回避したい言葉を聞いた院長は
突然、語気が荒くなって


「皆さん誤解されてるようですけど」
「歯医者は痛みを取るところじゃありません」
「治療に結果が伴わないこともあります」
「大体、こうなったのは全部かぴさんの怠慢なんですよ!」


急に「怠慢」と言われて
びくっとしてしまう私。


確かにそうなのだろうけど
保険による根幹治療に失敗が多く
自由診療という選択肢があることも
10年前は知りませんでした。

歯磨きも普通にしてましたが
虫歯のできやすい歯並びで
ケアしきれなかったのは否めないけど。。

パニック障害が酷かった時は
歯医者に行けない事もあり
治療が遅れてしまって
気がついたら神経を抜く事に。


怠慢と言われたら
返す言葉がないけれど・・・

それを今言われても
過去が戻るわけじゃないからなあ。


「それで、かぶせ物なんですけど」
「奥歯だからわざわざ見栄えのいいジルコニアとかにしなくてもいいと思います」
「それだと36万ぐらいになっちゃうので」
「本当は金が一番いいんですけど、まあ銀でいいんじゃないですか?」


「そうですね、多分見えないと思うので見栄えは気にしません」
「あの、、総額の見積もりとか出せますか?」



「見積もりですか。。」
「出そうと思えば出せますけど」
「治療は1回2時間ぐらいかけるので少ない人なら1回、多くても3回ぐらいで終わると思います」
「じゃあとりあえずお任せいただくって事でいいですか?」



う。
もう決めなきゃいけないのか。



治療の流れも大体説明されましたが
専門用語もあって
よくわからない部分もありましたが
放っておくとまた炎症が再燃して
痛み出すかもしれないし。。


院長のゴリゴリ押してくる感じが
ちょっと気になりますが
開けてみないとわからない、と言われたら
ヒビがなく無事に根幹治療できる事に賭けるか
諦めて不穏なまま温存するか
抜歯してインプラント(か入れ歯)にするか
しかないわけで・・・

脳ミソがショートしそうですが

どんな事でもリスクゼロはあり得ない。


歯を残したい


という気持ちが強くて
ここに来たわけですから
チャンスがあるならトライしてみるしかない。


そして、前金+初診料+税で
41800円也を支払い
1回目の治療予約を入れてきましたが

帰宅してから
色々と疑問や不明点が浮かびました。



この話、
もう少しだけ続きます・・・


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