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夫と夕食をとっていると
遠くから救急車のサイレン。

その音はどんどんと近づいてきて
自宅のすぐ近所で
音が止まりました。


窓から外をのぞくと
どうやらお向かいのお宅が呼んだようです。


救急隊員さん達が
道路にタンカを用意して
家の中に入っていくのが見えました。


たしか、お向かいのお家は
50代ぐらいの息子さんと
80代ぐらいのお母様の2人暮らし。

我々が数年前に
引っ越してきた時に
一度だけ挨拶に伺いましたが、

その時お母様は
普通に歩ける状態でしたが
最近は出歩く姿も見なくなったので
身体が弱ってらしたのかもしれません。


しばらくすると
2名の救急隊員に
抱えられるようにして運ばれ、
タンカに乗せられるお母様。

毛布のすき間から
ちらっと見えた足先はあまりに細く
だいぶお痩せになったように見えました。


息子さんは大きめのカバンを持って
後から乗り込んでいったので
入院に備えて準備をされたのだと思います。



まあとにかく病院に行ければ
処置してもらえるだろうから
一件落着、とばかりに
近所の野次馬さん達(我々も窓から見てたけど)は
ばらばらと散らばっていきましたが、、、


それから10分経っても
20分経っても
サイレンの音は聞こえず

再び窓からのぞくと
まだ停車したまま。


もしかして
受け入れ先が見つからないのかな??



ようやくサイレンの音がして
救急車が動き出したのは
たっぷり1時間以上経過してからでした。


少し前に大阪の方で
救急搬送されたはいいけど
受け入れてくれる病院が見つからず
たらいまわし。

12時間以上車の中に!
なんてニュースを見ましたが

東京郊外でも
同様の事が起こり始めてるのかもしれませんね。


「救急車が来てくれただけマシじゃないの?」

と夫は言いますが


いざ自分や家族が
同じ立場になったらと思うと
やはり心配になります。



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