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息子の新居に老後資金800万円を使ったのちに「ATM」扱いされた夫婦の悲劇。


牧さん(79)は
69歳の時に30代の息子家族に
援助を求められ
新居の頭金800万円を用意してあげた。

(ちなみに800万は牧さんの老後資金の3分の1)

息子夫婦が近所に住んでくれて
嬉しかったようだが
共働きの息子夫婦は
週に2~3日は牧さん夫婦の家で夕食をとり
普段の食料品やガソリン代、
外食費や旅行代なども
なぜか牧さん夫婦が負担するようになっていく。


金はかかるが
息子夫婦や孫の喜ぶ顔を見れるならと
ずるずると援助は続いたが
貯蓄が1000万円を切ったあたりから
牧さん夫婦は不安を感じ始める。


だが、そんな折に
孫は私立の中高一貫校への進学を希望する。

学費は雑費を含めると
年額で100万円ほど。

これまでの習い事や
学用品などのほとんどを
牧さん夫婦が負担してきたこともあり

「入学金は自分達で出してもらえないか」

と持ちかけてみるも、
息子夫婦は
「うちだって余裕ない」
「子供がずっと行きたかった学校なのに親父達が援助してくれなかったらどうするんだ」

と言われてしまう。


結局、牧さん夫婦の財布も
援助する気持ちも限界を迎え

「私らの事をATMとでも思ってるのかね!」
と孫もいる前で息子夫婦に
ぶつけてしまった。


以来、気軽に行き来する事はなくなり
「思えば身の丈に合わない援助を続けた我々も悪かった。良かれと思ってした事が家族を壊してしまうなんて。。」
と残念な結果になってしまう。



可愛さあまって・・
成人した息子に対しても
金銭を与え続けてしまう親御さん。

息子夫婦にとっては
「近くに住んで孫にも頻繁に会わせてる」事と
資金援助を
等価交換のように考えていたのかもしれませんね。


俺のことも孫のこともかわいいでしょ?
ずっとそばに居てほしいでしょ?

だったら出すもの出してよ

という感じ?


これと似たようなケースが
私の叔母(母の妹)ですね。


叔母は長男夫婦の新居の頭金に
1000万ポーンと出しましたが
「金も出すけど口も出すわよ」
ということで
自分の家からスープの冷めない距離に土地を指定、
新居が完成してからも
当然のように合鍵を持って
勝手に上がりこんであれこれするので
お嫁さんにすっかり嫌われ
家の鍵も変えられて
今では孫に会えるのも正月の時だけ。。



牧さん夫婦の記事には
その辺りの詳細は書かれおらず
一方的に利用されたような感じになってますが

内実は「お金を出してるんだから」
息子夫婦の生活に
土足で踏む混むような事が
あったかもしれません。

牧さんご夫婦が本格的な老後を迎えた時に
果たして息子夫婦は
どれだけヘルプしてくれるんでしょうねえ。。


子供が成人したら
家族の前に一個人とみなして
お金に関してもプライベートに関しても
一線を引くのが一番かと思います。


参考になるブログがたくさんあります。

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