女性非正規の平均給与は152万円。データが語る『格差社会・ニッポン』の現実。
・非正規社員は正規よりも年収が60%も低い
<2019年民間給与実態調査>
男性正規の平均年収→561万
男性非正規→226万
女性正規の平均年収→389万
女性非正規→152万
女性の非正規に関しては
夫の扶養内で働くパート主婦なども
含まれていると思うので
ガクンと低い数字になっています。
記事では男女の収入格差が少ない
スウェーデンの状況と
比較されていますが・・・
団塊の世代から続く
女性の働きにくさを
日本が変えていくのは相当大変そう。
共働き世帯が増えてきたとはいえ
すぐにはムリでしょうね。
数十年とか、長い時間がかかると思います。
おまけに若い世代の中に
専業主婦志向を持つ人が微増しているらしく
性別役割分担へ回帰してる?
ようなデータもあるそうです。
いつもまでも子育て女性の
働きにくさが変わらないので
諦めているのかもしれませんね。
また、正規・非正規の格差は
収入の面だけでなく
・社会保険格差
(週20時間未満労働の人は加入できない)
・医療・保険格差
(扶養されてる人は配偶者の保険に入れるが、年金や失業に関しては不可。高齢になった時や失業時に所得が欠如する)
・リストラ格差
(経営不振時は一番に切られる)
・スキルアップ格差
(大抵の企業は非正規にスキルアップの機会は与えない)
など、「ちょっと家計の足しに」
という程度の働きしか期待されていないのが
はっきりわかる非正規雇用です。
独身の非正規女性は
もっと長時間働くので
年収も200万ぐらいにはなると思いますが
1人(もしくはシンママ)だと
住居費などのコストが上がるので
ギリギリの暮らしになりそう。
扶養に入ってる主婦パート
と
がっつり働きたいシングル非正規女性
の働ける職種がかぶるのがまた
問題を見えにくくしてるのかもしれません。
男女格差を気にせず働きたいなら
日本にいるより海外に行った方が
確実に実現できそうなので
若くてやる気のある女性達は
今後、どんどん海を渡っていくでしょうね。
アラフォー主婦パート、
そして底辺ライターの自分は
正規・非正規にこだわらず
好きな仕事でそれなりの収入を得られたら
何も言うことはありません。
それがすごーーく
難しいんですけどね。。。
身につまされるブログがたくさんあります。
↓↓
━─━─━─━─
━─━─━─━─