<【バイト黒歴史】~スーパーのレジ打ち編・3~>

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◇前回までの記事






某い◯げやバイトの休憩中、
幼馴染に盛大なセクハラをかます店長に

ブチ切れてしまう私。


「店長、前から思ってたんですけど」
「女性のアルバイトに対しての発言、おかしくないですか?」
「体型の事とか、下ネタとか不快に感じる子いると思います」
「私もそうですけど」



「え?なになに?」
「オレは別に下ネタとか言ってないじゃん」
「可愛いよねって褒めてるだけなのに、そう受け取れないの?」
「てか、何で休憩中にバイトに説教されてんのオレ~」



その場にいた男性社員は
気まずそうな顔をしつつも
店長に気をつかって
ハハハ、とお追従笑い。


「説教とかじゃないです」
「ただ、傷つく子もいるし嫌な気持ちになる子もいるから」
「もうそういう話題をやめて欲しいだけです」



「・・・・」
「なんか、普段のかぴちゃんと違うね~」
「そんなコワイ顔したらモテないよ~」
「あ、もしかしたら今日はアレの日かな??笑」


「もし今後もそういう発言するなら」
「女子バイトみんなで話し合って本部の人に伝えますけど」
「私の言ってる意味、伝わりませんか?」



店長の近くにいた社員が
「ちょっと、ヤバいっすよ」
みたいな事を店長に耳打ちすると

それ以上言葉を発さず
私から目をそらしてタバコをふかす店長。


休憩室全体に
重苦しい空気が漂います。



まだ事例は少なかったけど
一応当時もちょっとずつ
セクハラはダメ、みたいな風潮が
社会化してきてましたが

男性たちの意識は
昔のままだったのが実情。


上に書いた私のセリフは
趣旨はあってると思いますが
当時はあんなに理路整然としてなくて

内心は怖くて怖くて
その場から逃げ出したいのをこらえて
絞りだすように言ったのだと思います。


一旦キレてしまった以上、
引っ込みがつかなかったんですよね。。

「女子バイトみんなで話し合って・・」
のくだりなんて
完全にハッタリだったし。


結局どうやって
決着をつけたか覚えてませんが

それ以来、女子バイトが休憩を取っても
店長が休憩室にいることは
ほとんどなくなりました。


店内で店長とすれ違っても
「おう」とか
「おつかれ」とか
挨拶されるだけで

特に嫌味を言われたり
嫌がらせをされたりは
しなかったので
某い◯げやのバイトは
思いのほか長く続きました。


・・・次回でおしまいです。


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