<【バイト黒歴史】~スーパーのレジ打ち編・1~>

一般的な人のバイト経験が
どれくらいなのかわかりませんが、
私が初めて「アルバイト」をしたのは
高校生の時でした。
それからいろんなバイトを
経験してきましたが
けっこう黒歴史が多いんですよね。。
思えば私がパート先に
スーパーのレジ打ちを選ばないのも
16歳の時の苦い経験からきてるのかもしれません。
別の高校に進学したけど
幼馴染だった同級生の女子と
「バイトしてみよう!」
と言う話になって
日曜に新聞に折り込まれた求人広告を
(当時はこれが一番ポピュラーな職探しだったんですよ・・)
隅々まで吟味した末に
応募したのが某い◯げやのレジ打ちバイト。
(黄色×緑の木のマークのあのスーパーです。関東圏にしかないのかな?)
時給が確か・・・
760円か780円か
それぐらいだったと思います。
まあ、当時の高校生の時給って
それぐらいが相場だと思いますが
東京郊外で朴訥と育った私達には
都内まで出かけて
華やかな職場を探そう、みたいな
意気込みはなく
学校や自宅から通いやすい範囲で
誰でもできそうな仕事を選んだだけなんですよね。
そんな消極的な動機でも
2人ともすぐに採用されたのは
バブルがはじけたとはいえ、
まだ世の中に不景気の影がなかったから。
高校生でも大学生でも
「バイトの面接に落ちる」と言う事が
そうそうない時代だったと思います。
面接も全く緊張感がなかったし
受け答えも適当だったけど
どこも人手が足りなかったんでしょうね、
「じゃあ来週から来てね」
と、すぐ決まり
ぼんやりした女子高生2人は
初めて働いてお金をいただく事になるんですが・・
スーパーのレジ打ちって
多忙な時間以外は
とにかく時間が経つのが遅い。
きっと現在のように
客入りの綿密なデータを取って
出勤調整などしておらず
各自が入りたい時に入れる
雑なシフトでした。
なので、昼パートの主婦組と
学校帰りの学生バイト組が重なる
15:00~18:00ぐらいまでは
買い物客が多くても
レジもフル稼働してるので
長蛇の列ができることはなく、、
ピーク時以外は
手持無沙汰。
でもレジの中から
動いたらいけないし
お客さんが来ない時は
サービスステーションの壁にかかった
大きな時計の秒針を
ただただ眺めるしかありません。
だいたい21時か22時ぐらいまで
働いてたと思いますが
夜になればなるほど暇で
なんというか、
私のイメージしていた「働く」とは
かけ離れた印象だったんですよね。
作業をするというよりは
暇に耐えるのが仕事、みたいな?
スーパーのレジは
もちろん今より古いシステムでしたが
普通にバーコード化されてたので
2日ぐらい研修すれば全ての作業を覚えられます。
たまに機械が読みこめない時に
バーコードの下に書かれた数字を
高速で打ちこむ楽しみもありましたが
(とにかく単純作業に飽きるので、指を動かすだけでも楽しかったんですよ)
全体的には
考えごとをしながらでも
できる作業でした。
(むしろ電子決済などがある今のほうが覚える事多いかも?)
とにかく単純で
「習熟」する必要のない作業に
生意気にも物足りなさを感じたんでしょうね。
バイトを始めて一ヶ月で
辞めたくなりました。
しかし、辞めたくなった理由は
それだけではありません。
長くなりそうなので続きます・・
身につまされるブログがたくさんあります。
↓↓


━─━─━─━─

━─━─━─━─
コメント