<【正直早く逝ってほしいよ・・】月40万のホスピスを選ぶ友人>

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50代の友人のお父様(80代)が
去年から認知症とパーキンソン病を発症。


最初は自宅で
お母様(70代・元気)が介護できるように
介護用ベッドを購入。

そしてトイレを広く改装。


各所に手すり取付工事。


さらに玄関にスロープを設置する
大規模リフォームを行ったそうです。


が、


思ったよりも認知症の進みが早く、
徘徊・暴れる・暴言などが激しくなり

お母様からのヘルプを頼まれた友人が
仕事のない週末に行ってみると・・


意味をなさない言葉を発しながら
パジャマの上着だけで廊下に立ち、

◯◯◯を床に垂れ流しながら
家中をうろつく父の姿。



呆然とする友人でしたが、
とにかく父親をなだめすかして
シャワーで綺麗にして
ベッドに寝かせてから

お母様と、
ため息をつきながら
家中の掃除をしたそうです。


もう聞くだけで凄絶(;´Д`)


現役時代は厳しくも優しい
一流企業で働くサラリーマンだった父の
変わり果てた姿を見るのは
つらかったと思います。



その後お父様は血液のガンが発見され
入院となったため、
自宅介護からは解放されましたが
(リフォームは短期間でムダに・・)

医療設備のある(いわゆる普通の)病院は
長期療養をさせない仕組みがあり
3ヶ月後には
転院を促す指示が。


仕方なく友人とお母様は
あちこちの有料老人ホームや
特養などをあたりますが
すぐに入居できる所は見つからず・・


最終的には自宅から近い
高級住宅地にある
ホスピスに空きを見つけたそうです。


しかし、立地が良く
設備の整ったホスピスは
月の利用料が約40万円。


もちろん3食・介護洗濯付きですが
着替えやオムツなどの日用品は
自前で揃えないといけないらしく
入居金と合わせて
初回に50万ほどかかったそう。


そのホスピスの利用コースは

・入居金500万を払えば2年間は月18万円

・入居金30万円の場合は月40万円

の2種類あったそうです。



友人「悩んだけどさ・・」
「血液ガンはもう治らないし」
「医者もいつどうなってもおかしくないというし」
「初期費用は返ってこないから」
「月額が高いほうにしたんだけど・・」
「父の厚生年金と企業年金合わせても毎月赤字」


「もし予想より長く居たらどうしようと思って。。」

「正直ね、早く逝ってほしいと思っちゃう」

「育ててもらったのに、ヒドイよね」




う~ん。。(;´Д`)


まあ、友人の気持ちはよくわかります。

私は親とドライな関係なので
罪の意識は感じず
自分と姉とで
できる事だけする、
(母の年金や貯蓄で賄える範囲で)
という形になると思いますが

友人の大事なお父様の最期を
良い環境で過ごさせてあげたい

という気持ちは自然なことでしょう。



でもねえ、、
お金が潤沢にあればいいですが

毎月、澱のように溜まっていく赤字

を見ながらの生活は
不安が大きいと思います。


友人は標準的な家庭よりも
ゆとりがあるように見えましたが

介護やターミナルケアは
かけようと思えば
いくらでもお金をかけられるわけで。。


どうするかは
本当に難しい問題ですよね。



まあ、月40万の利用料なんて
うちは絶対選ばないので
いざその時がきても
友人のように悩む事はないですが

親の介護問題が
ひたひたと近づいてるのを感じて
暗い気持ちになりますね(-_-)


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友人に会うため
久しぶりに都内のカフェへ。


お茶代が高くつきましたが
ハイソな雰囲気の中で
鉄器からそそがれるハーブティーに
癒されました。


家計簿アプリに
「交際費」として計上。

ほとんど人と交流しない私には
珍しい支出です。


この出費のために
在宅ワーク、
2~3記事は書かないとね。


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