<【40代の再就職】おじいちゃん社長に振り回される>

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寒暖の変化についていけず
メンタルも身体も不調でしたが
本格的に春を迎えるにつれて
ようやく回復の兆し。


社食パートの合間に
就活を再開していました。


ずっと読んでくださってる方は
もう聞き飽きたと思いますが

私の最終目標は

「書いて食べていくこと」


ライターとして
身を立てていくために
ちょこちょことツテを辿って
就職活動です。


正社員にしてくれとか
そういう贅沢はもう言わない。


社外ライター、
◯◯専門ライター、
私に書けるものなら
なんでも書く気持ちで
メールを送り
オンライン面接。


1つ、小さな編集プロダクションの面接で

それはそれは話に花が咲いたというか

会話が盛り上がり

予定していた時間よりも

1時間もオーバーして

話し込んだ事がありました。



先方は業界の経験も長い
(年齢的にはシニアといっていい)
おじいさま社長で

アートのこと、
グルメのこと、
車のこと、
スキーのこと、

たくさんたくさん
話したのでした。



すごく褒めてくださるので


これは・・好感触なのでは??


と自分の中では

8割がた採用された気持ち。


だって面接を終える時は

「いや~、アナタみたいな人が面接に来てくれるとは」
「もっと早く来れば良かったのに」

というような事まで仰るので


ああ、ついに決まる。


社食パートの方に
辞めると伝えなきゃいけないし
フルタイムで取材するなら
カメラとICレコーダーを
買い替えようかなあ、

なんてすっかりその気になっていた
バカな私。


「すぐ連絡しますね」


という言葉を信じて
連絡を待っていたけど
1日経ち、2日経ち、
気がつけば1週間。


ある朝メールソフトを開いたら
ついに連絡が来てる!


しかし、開く前からうすうすと
嫌な予感。



案の定、例の決まり文句が
目に飛び込んできます。


「先日はお時間を取っていただき・・・云々」
「大変素晴らしい経歴やお人柄・・」
「しかしながら今回は」
「◯◯様のご意向に添えない形に・・云々」

「未筆ではありますが◯◯様のより一層のご活躍をお祈り申し上げます」


(゜-゜)


なに?
あの1時間のおしゃべりは
単なるジジイの趣味に
付き合わされただけ?


無駄に期待させないでほしい。


より一層の活躍もなにも
活躍できてないから面接してるんでしょーが。


・・・
いつもは冷静と諦観をもって
受け止めるお祈りメールですが

今回は期待したぶん
腹立たしさ倍増。


落とす気なら
さっさと切り上げてほしいですよね。


ひとしきり怒りを発散した後は
なんだか虚しさが残りました。。



人生は
こういうことの繰り返し。


気にしてたら身が持ちませんが
やっぱり誰でも
「ノー」と言われるのは
こたえますねえ。


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