<新型コロナ療養記録⑧~療養ホテルのお部屋の様子~>
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ホテル療養1日目。
手違いで部屋の清掃が終わっておらず
長いこと待たされて
ようやく入室しましたが・・
普通のホテルと
何だか様子がちがう。
部屋自体は
よくあるビジホなんですけどね。

窓、小さめだけど
最近よくあるデザイン。
フィックス窓なので開きません。
気になったのは
ベッドシーツの敷き方や
枕カバーがよれっとしてること。
ライターの仕事が多かった時は
ホテル取材もたくさんしたので
ピシッと折りこまれていないシーツに
違和感を感じます。
これは・・
プロのホテル清掃の仕事ではないよなあ。
さっきの防護服の人は
臨時のバイトで雇われたのかも。
(療養施設の清掃、高時給がもらえそうですね)

残念ながら
私にあてがわれたお部屋は
ワークデスクはないようでした。
(同タイプのシングル部屋だとデスクかソファーのどちらかになるようです)
うーん
どこでPC作業できるかな?
小さなソファーと
小さな丸テーブル
(軽いので移動できます)
しかないですが
ここで食事をとったり
作業するしかないですね。。
こちらのホテルは
普段であれば広いラウンジがあるので
(療養施設になってからはパーテーションで仕切られた事務局になっているようでした)
パソコン仕事をしたい時は
ラウンジを使っていたのだろうなあ。
(実はラウンジやカフェは以前に利用したことがあります)
まあ療養(というか隔離)に来てるのだから
仕方がないけど
清掃の仕方が通常と違うとは
予想してませんでした。
2つのゴミ箱には
何やら紙クズのような残留物があるし(-_-)
贅沢言える立場ではないけど
最低限の清潔さは確保してほしい。
これを「掃除した」
と言えるのだろうか。

テレビは大きく
どこからでも見やすいです。
(17平米ほどの小さなお部屋の利点?)
そして非常に助かったのが
Wi-Fiが爆速で
途切れなく使えること。
普段から引きこもり気味の私は
Wi-Fiが生活の生命線。
アマプラもYouTubeも
ライティングの作業も
心おきなくできると知って
安堵しました。
部屋のほとんどをベッドが占めていて
歩けるスペースはドアまでのわずかな距離。
私は4泊の予定ですが
もっと長くいる人は確実に運動不足になりそう。
電気ポットがありますが
コーヒーカップや
ティースプーンなどの備品は
一切置いてません。
(入退室の度にいちいち洗浄してられないのでしょうね)
食器を持参してきて良かったです。
クローゼットはなく
ドアまでの通路の壁にニッチがあって
ハンガー2つ分の服はかけられますが
バゲージラックなども当然置いておらず
キャリーケースは床に直置きするしかない。。
清掃状態に疑問を感じるので
ちょっとためらいますが
無い物は無いので仕方ありません。
マイスリッパを持ってきて
本当に良かったと思います。
(取材でちょっと高級なホテルに行くと必ずスリッパを持ち帰っていたので、自宅に使い捨てルームスリッパがたくさんありました。ケチ根性が役に立った笑)
部屋の空調は
各部屋で温度調整できるので
問題なかったんですが、、
とにかくすごかったのが
湿度の高さ(;´Д`)
普通、ホテルって乾燥しますよね?
なので加湿器が設置されていたり
乾燥対策グッズを持っていったり
するものだと思ってましたが
なぜかこちらは
常に湿度77~82%という
恐ろしいぐらいの多湿なのです。

お部屋になぜか
温湿度計付の時計がありました。
ご覧のとおり
常時80%前後なんですよ・・(-_-)
一般的にウイルスは
乾燥を好むと言いますが
そのために空調をコントロールしてるんでしょうか?
冷房は普通に効くので
冷媒で冷やされた空気は
乾燥して出てくるはずですが・・
わざと多湿にしてるとしか思えない。
これも感染対策の一環??
(療養者はすでに感染してるのでスタッフのための)
でもコロナウイルスって
蒸し暑い国でも流行しますし
日本だって季節関係なく感染拡大してますよねえ?
なぜこんな多湿にするのか
理由は不明ですが
不快指数200%です(;´Д`)
動かず、汗もかいてないのに
着てるものがしっとりしてくるし
バスタオルなんか
永遠に乾きません泣
写真では伝わらないと思いますが
何もかもじっとりと湿った空間にいるのが
ホテル療養での一番のストレスでした(-_-)
自宅の除湿機や
エアコンの偉大さを感じます。。
ちなみに館内廊下や
弁当配布のロビーは
多湿+弱冷房
になるので更にむあっとした
熱帯のような空気でした。
お部屋の話は
良い点、残念な点があったので
もう少し続きます。
参考になるブログがたくさんあります。
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