<新型コロナ療養記録⑭~退所の連絡を待ちわびる~>
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3日目の夕方、
そわそわしながら
電話が鳴るのを待ちます。
入所時に渡された
「退所手続きの流れ」を読むと
『退所日は事務局が看護師及び保健所と相談の上、東京都のガイドラインに従って判断します』
とあり、
前日の夜には連絡があるはずなので
ひたすら待っているのです。
しかし・・
18:00に夕食の弁当を
取りに行ってからも電話は鳴らず。。
不安が募ります。

全然関係ないですが、
昼食配給の時に
四角い形の詰め替えティッシュを発見。
トイレットペーパーで
凌いでいた私は
勢いで2つ持ってきてしまいました。
もう明日退所する予定なのに
おかしいですが
すごく貴重な物に思えるんですよ・・。
(余ったティッシュは廃棄されそうなので持ち帰り、数日放置した後に使ってます)
この日の夜は
コロナ感染とホテル療養の件を
姉や親しい友人に伝える連絡をしてました。
友人は既に職場で何人も出てるようで
特に驚いた様子はなく
大変だね、お大事に~と
アッサリ。
姉は驚いてはいましたが
ホテル療養の様子を聞いて
戦々恐々。
「清潔感ないのも湿気っぽいのもやだ~」
「うちはどうせ誰かが感染したら家族全員にうつるから自宅にいると思うけど・・」
「もし旦那だけ感染したら即刻ホテル行ってもらう」
なんだか無用に
怖がらせてしまったかもしれませんが
仮にここと同じ環境のホテルだとしたら
潔癖症の姉には耐えられなさそう。
「旦那だけ感染したら・・」
の発言には理由があって
姉と姪2人はワクチン3回終えてるんですが
旦那さんはゼロ回なんですよね。
姉に理由を聞くと
「知らない・・」
「めんどくさいんじゃない?」
「いくら言っても予約しない」
と言ってましたが
ワクチンにちょっと
抵抗があるタイプの人なのかも。
まあ、打つ打たないは
個人の自由だと思うし
オミクロンになってから
発症予防効果は薄れてるようなので
感染する確率は大差ないと思います。
ただ、旦那さんは持病や
喫煙諸々のリスクがあるので
重症化してしまうと家族も大変。
そのためにも
一応抗体を持っておいたほうが
良いように感じますが・・
他人が口を出す事ではないのでしょう。
そうこうしてる間に
もう22:30。
明日は退所できないのだろうかと
絶望的な気持ちになった頃に
部屋の電話が鳴りました。
「かぴさんですか?」
「明日の朝、退所になりますのでそれまでにご準備お願いします」
「正確な時間はまだわかりませんが」
「たぶん9:00~10:00ぐらいになると思います」
「また朝に連絡します」
よかったーーーー
(ノД`。)
明日、ちゃんと出られるんだ。
そうと決まったら
さっそく荷物をパッキング。
翌朝7:00の最終検温も
しっかり済ませて
速やかに退所しようと思います。
療養記録も
次でようやくおしまいです。
参考になるブログがたくさんあります。
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