卒婚・あたらしい夫婦のかたち

約1年の別居を経てから再同居。婚姻関係は維持したまま『卒婚』を目指します。熟年離婚した毒母との関係は難航中。。

離婚に向けて

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陳述書の内容や
補足部分をできるだけ丁寧に伝えて
話終えると調停委員さんは

「わかりました。ありがとうございます」
「それでは相手方にも伺ってまいりますのでお待ちください」

と言って部屋を出ていきました。


たった30分話しただけですが
手や額に汗をかいて
ぐったり疲れてしまいます。

この建物のどこかに夫がいて
これからあちら側からの意見を聞くんですよね・・。


私の話との矛盾点を指摘したり
モラハラなどしてない!と否定するんだろうな。

夫の話はまわりくどく、
何が言いたいのかよくわからない事が
しばしばありますが

調停委員さん達は正確に理解できるだろうか。


室内にある小さな時計の
秒針の音が「コチ コチ」と響く中、
頭の中をいろんな感情が駆け巡ります。


あの家での息詰まる時間。

2人いるのに
1人でいるよりも強い孤独を感じた日々。

しんどくて、夫に頼りたい時に
冷笑されて突き放された瞬間。

こちらの考えを理解してほしくて
何時間も必至で伝えたのに
まるっきりとんちんかんが返事が返ってきた時。

勝手にお金を使われて
理由を聞くと逆ギレされた時。

私の常識や性格がおかしいと
自尊心を踏みにじるような罵声を浴びせられた時。

毎晩大量にお酒を飲んで
何時間も愚痴を聞かせられた時。


つらくて情けなくて
絶望した日々の気持ちが甦ってきます。



それでも、頭を上げて
別居を決めて行動に移して
今は調停まで来れた。


前を向いて闘わなくては。


その時、ガチャっとドアが開いて
調停委員さんが戻ってきました。

「お待たせいたしました・・」


長くなるので続きます。


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別居を始めて半年以上経って
ようやく初回の離婚調停にこぎつけました。


家庭裁判所・・・
初めて足を踏み入れる場所です。

手荷物の検査があるんですね。

まあ、、
修羅場になりそうな場面も多いだろうし
安全には十分に配慮してるのだと思います。


廊下を進むと
調停をするための小部屋が
ずらりと並んでいました。

そのうちに1つの部屋に案内され、
着席すると
調停委員さんが入室してきます。


「調停委員を知らずして有利な離婚はできない」

という話を聞いていたので
どんな人達なのか、緊張の瞬間。


そもそも調停委員って
必ずしも専門的な資格があるわけじゃなく
ほとんどの場合は
ある程度の社会経験を持った地元の一般人。

特に法律的知識もなく
独断と偏見を持つ人もいるのだとか。。


私の前に座った男女の調停委員は
どちらも教育職に就いているような印象で
教頭先生と家庭科の先生、といった雰囲気。


軽く挨拶をすると
すぐに離婚調停の開始です。

陳述書はもう提出済みですが
もう一度ざっくりと内容を伝えました。
(夫に関する不満点や別居に至った経緯)


調停委員達は
黙って頷きながら
時折メモを取っています。


内容に関してというよりは
時系列の前後関係や
どれぐらい不満を持ったのかの程度など
短く質問された以外は
ほとんど私が1人で
30分ほど話し続けました。
(すごく疲れた・・・)


夫との関係を説明させられると
どうしても感情の起伏が出てくるので
冷静になろうと努めますが
なかなか難しい。

私が思う事、感じた事が
果たして彼等に伝わったかわかりません。


長くなるので続きます。


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コロナの影響で延期されていましたが
ようやく離婚調停の日にちが決まりました。


調停に向けて準備する書類は

・夫婦関係調整調停申立書
・申立人(私)の印鑑や戸籍謄本


などですが
こちらはだいぶ前に準備ができています。


ここで1つご報告ですが
離婚に向けて相談をしていた
離婚弁護士さんとは契約を取りやめました。


その理由は

消極的な姿勢とムダに長い相談時間

です。


大変人当たりの良い女性で
話づらい事も上手に聞いてくださり
信頼できそう、と思っていたのですが

離婚理由が弱い、と言われ
このまま調停に進んでも
夫側の同意は得られない、
と考えているようでした。


うちは子供がいないので
親権について争う必要はなく
望むことと言えば
自宅の名義を夫の単独名義にしてもらい
住宅ローンの支払い義務を無くしたいだけ。
慰謝料なども求めていません。

他のケースにくらべて
複雑ではないように思いますが
なぜか離婚に対して消極的な意見ばかり言う人でした。


まあ、DVや不倫など
わかりやすく決定的な離婚理由は
ないかもしれませんが
あまりにも弱腰なので
頼りにできない感じ。


それなのに、オンライン相談時は
やたらと話が長引き
帰着点がないままずるずると続きます。

やがて、事実ではないことを
離婚理由にして補強させるような
不穏な言動が出てきたので
契約をお断りしました。


数回にわたる相談料を
ドブに捨てた形になりましたが
信頼できないまま依頼しても
これから調停→裁判離婚へと進んだ場合も
良い結果は生まれないでしょう。


プロにお任せしたほうがいいと
思っていましたが
今回の件で辟易したので
調停は単独でのぞもうと思います。


まさか調停前からこんなに疲れるとはね・・・


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コロナウイルスの影響で延期されていた
弁護士さんとの面談ですが

ようやく
オンラインで可能になりました。


先方もまだ不慣れなようで
途中で音声が途切れたり
画面がフリーズしたりで
1時間のうちに
まともにやり取りができたのは30分ぐらい。

相談料が発生していましたが
さすがに悪いと思ったのか
今回は無料相談に含めるので
料金は不要と言われました。


肝心の調停の申し立てについてですが・・

弁護士さんの意見は

もう少し夫側の意向を知ってからの方がいい

というものでした。



夫は未だに離婚そのものに対して
強固に拒否の姿勢を取っているので
財産分与などに進むには
時期尚早でしょう、と言うけど・・・


そんな事を言ってたら
いつまで経っても調停に進めません。


弁護士さんは
今の状態で夫を調停に呼び出すと
悪感情を招いて
更に離婚を長引かせるとの見解ですが

関係性がこじれて
話合いができない時こその調停じゃないの?


どうもこの弁護士さんは
積極的に離婚をすすめていないというか
弱腰なのはなんでなのだろう。


話はしやすいし
良心的な弁護士さんだと思いますが・・
このままお願いしていて良いのか
考えてしまいます。


コロナ禍でも
家裁への申し立ての受付は
通常通り行われていますが
調停のスケジュールは延期になることもあるようです。

年内の離婚決定が目標ですが
日を追うごとに難しく感じてきました。。


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来週は離婚弁護士さんと
調停に向けての打ち合わせをする予定でしたが
延期になってしまいました。


コロナウイルスの影響で
離婚の相談件数が激増してる上に
事務所のリモートワークで業務が滞り
相談待ちが列をなしているのだそう。

オンライン相談の設定を準備中との事なので
しばらくしたらパソコン上で面談をする予定です。


なんだか本当に
何もかもストップした感じですね。


もしかして調停も「3密」に当たるとかで
できなくなったりしませんよね。。

夫には弁護士さんのほうから
連絡がいってます。

「お前のせいで俺も弁護士雇わなきゃいけないならその金払え」
「調停とか時間のムダでしかないから」

とラインが来てましたが
スルーしてる状態。


一刻も早く離婚をすすめたいですが
世の中がこんな状態では
離婚より前に生活していく方法を考えなくては。


海外の思想家や哲学者が
「アフターコロナは世界が一変して新自由主義が台頭する」
「ポピュリズムが席巻して一部のエリートが仕切る世界は終わる」

という趣旨のことを話しています。


そんなうまいこといくかな??


利他的に生きる、って
骨の髄まで資本主義に浸かっちゃってる我々には
難しいんじゃないかしら。

下手すると目端のきく金持ちが
コロナの混乱に乗じて巨大権力を持ち
よりいっそうエリート支配な世界になる可能性もありますよね。

完全な終息まで数年はかかりそうだし
情勢変化にアンテナを張りながら
なんとかサバイブしていくしかないですね。


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