卒婚・あたらしい夫婦のかたち

約1年の別居を経てから再同居。婚姻関係は維持したまま『卒婚』を目指します。熟年離婚した毒母との関係は難航中。。

歯科治療

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昨日に引き続き
根管治療のお話です。


歯科クリニックのサイトを見ると
「ジルコニア」やら「メタルボンド」やら
色々な素材が載ってますが

大まかに分けると

・セラミック
・ジルコニア
・ゴールド
・保険適用の銀歯(パラジウム合金)


という選択肢になるようです。


なぜ保険の銀歯も書いたかというと
混合診療でダメかと思っていた銀歯が
実は使う事ができるらしいのです。

歯科治療の保険・自費の区別は複雑で
私などは理解が及びませんが
希望すれば可能なのだそう。


銀歯にすれば
保険適用外の素材に比べて
10分の1以下の費用で済みますが

せっかく自費で根管治療をしたのに
適合性の良くないかぶせ物を選んだら
無意味になってしまうのでは・・・?


でもきっと
そういう選択をする人も
いらっしゃるのでしょう。

たとえ歯科医が拒んでも
根管治療だけ自費でして
転院して他で銀歯をつけてもらう、
なんて荒業もできなくはないだろうから。


しかし私はどうせやるなら
とことん再発リスクを抑えたいので
自費のかぶせ物を選ぶつもりです。


大体の物が
1本10万超え。


私の場合はブリッジのクラウンなので
3本分の費用が必要になります。


なので30~40万ぐらい??

なかなか震える金額ですね。。


最初はセラミックやジルコニア、
もしくは金属にセラミックを焼き付けた
メタルボンドなどを検討してましたが

金歯 ってどうなんでしょうね?


なんとなく
「おじいちゃん」的な印象がありますが
(昔のお金持ちが資産の1つとして入れてたイメージ)
現在も治療メニューから消えてない
と言う事は審美的な難点に勝る
利点があるのでしょうか。


よく調べてみると
セラミックは硬くても陶器なので
割れるリスクがあり
貴金属の金歯は
割れる心配はなく耐久性があり
加工しやすいので
自分の歯との適合性が良いようです。

特に「食いしばり」がある人には
貴金属の方が向いてるらしい。
(私は歯ぎしり・食いしばりともあるタイプです)

歯科医自身が入れる場合でも
奥歯なら金歯一択、という情報もあったり。。

だとすると
デメリットは
あの金キラの色だけ?


奥歯なので
普通にしてれば見えませんが
笑うと3本目がちょっと視界に入るかな~・・

コロナの今はマスクしてるので
もちろん見えませんが
いつかノーマスク生活に戻ったら
気になるだろうか?


若い頃ならいざ知らず
今は見た目よりも
いかに長く使用できるかが大事なので
今のところ金歯に気持ちが傾いてます。



ところで、外した金歯を
買い取る専門のサイトなんてあるのを
初めて知りました。

そう、合金とはいえ
貴金属なので一応売れるらしいのです。


買取専門サイトのサンプル写真の
外した金歯やブリッジを見ると

アウシュビッツでガス室に送られた
ユダヤ人達の金歯を
ゾンダーコマンドが回収してる場面を
想像してしまって
ぞわっとしますが。。。



いつの時代も
ある程度の価値がある金歯。


残念ながら治療した歯が
ダメになって抜歯になったとき
外した金歯を売って
インプラント代の足しにするとか・・笑

自分でも思うけど
ケチくさい発想の私です。




今回も長々と書いてしまいましたが
次の治療の時までには
素材を決めておかなくてはね。


そしてこの治療で失う
老後資金の一部を
どうやって補填していくか
考えなければ。。



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歯科治療の過去記事

※過去記事では多くのコメントをお寄せいただき大変参考になりました。重ねてお礼を申し上げます。



さて、
自由診療の精密根管治療、
1回目を受けてきました。


時間は2時間でしたが
当日は治療を受ける前に
もう一度説明があり
私が疑問に感じていたことも
聞ける機会があったので良かったです。


そして、治療に関する同意書と
返金保証書にサインを。
(帰りにコピーをもらいました)


一番気になっていた事は

・いざ根っこを見たらヒビや歯折があって抜歯になった場合、料金がどうなるのか

という事でしたが

これは前金として支払った
25000円を診断料としていただくとの事でした。


まあ、これは納得かな。

今回の根管治療は14万ほどですが
蓋を開けてみて「できません」
となっても全額請求されたら
暴利すぎますもんね。


幸い、ヒビなどはなく
麻酔の注射や
治療もほとんど痛みを感じなかったので
具合が悪くなる事もなく1回目の治療を終えられました。
(ずっと口を開けてたので顎が疲れましたが)


初回のカウンセリングでは
わからない事が多く
歯科医に「こうなったのはあなたの怠慢ですからね」
などキツめの言動があったので

いくら人柄より技術を優先する私でも
不信感というか
この歯科医に対して苦手意識が芽生えていました。


なので、治療前に話が出来たのは
本当に良かったです。


私は小心者ですが
この時ばかりは臆していられませんから
費用に関してもズバズバ聞いてみたら

意外と何でも答えてくれるし
「怠慢」発言に対して
私が思う事を話したら
(全ての人が万全のケアをできるわけではないし、個々の事情もあると思う等)

「もちろんレアケースもあります」
「怠慢は、大多数の人に対して言ったことで・・」
「気に障ったらすいません」


的な事を言っていたので
特に悪気はないのでしょう。
(良く言えば歯に衣着せないタイプか、単に口が悪いだけ)


どんな事情があれ、
実際私が愚かだったのは間違いないですしね。
過去に戻れるなら
もっと真剣にケアをしてると思います。


治療は次回も2時間ですが
それで根管治療は終わるそうです。


私の歯の場合は
すでに保険で根の治療をしていて、
(なので今回は再・根管治療になります)
その時は1回10分~15分の治療を
数か月かけて行った記憶がありますが

大枚を支払うと
1度にこれだけ時間をかけられて
2回の通院で済むというわけか。。


もちろんマイクロスコープや
細菌が入らないようにする
ラバーダムなどの使用も重要ですが

自由診療の最大の利点は
納得いくまで時間と手間をかけられて
汚れの取り残しを限りなくゼロに近づけられる、
という事に尽きるのでしょう。


しかし、今回の治療が
どれほど成功するかは
何年、何十年経ってみないとわからない。。
(再炎症したらすぐ失敗がわかりますが💦)

保険であれ自費であれ
医療行為は結果を保証するものではないんですよね。



根管治療はインプラントなどと違い
保険も選べる治療ですから
もう、完全に個人の価値観次第。


歯を残したい一心で決めた
今回の判断が吉と出るか
皆目わかりませんが
良い結果が出る事を祈るしかありません。



さて、根の治療の次は
最もお金のかかる
かぶせ物の選択ですが

長くなりそうなので続きます。。



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さて、短時間の間に
シビアな選択を迫られる
自由診療の根幹治療。


商品を買うのと違って
医師の技術や時間という
目に見えない物を見極めるのは
はっきりいって勘しかないような気がします。


結構キツイ事言われたけど
私が医師に求める事は
人柄よりも治療の技術と結果。


手間暇かかる根幹治療
(しかも既に他の歯科医による治療済みの歯の再治療)
を高額な料金で請け負うという道を
選んだからには
それなりに自信があるのでは。

という希望的観測です。


それにしても気になるのが
「総額」どれくらいかかるのか
ですよね💦


それもまた
開けてみないとわからない
のかもしれませんが・・・

患者としては
おおよそどれくらいの心づもりすれば良いのか
わからない。


自由診療ということは
かぶせ物も保険適用外の素材ですよね。

院長が言っていた
「奥歯だから銀でいいんじゃない」
は保険の銀歯とは違う物の事?
(混合診療はダメですもんね)


そして、41800円を払った会計時に
受付スタッフさんが
「治療が終わるまでに保険を使った診療費も数千円かかるかもしれません」
と言ってたのはどういう事なんだろう?


調べてみると歯科治療で
自由診療と保険適用を同時に?できるケースが
存在するような事も書いてありますが。。
よくわからない。


あと、一番聞き逃したのが

もしも途中でヒビを発見して抜歯になったら

根幹治療の料金はどうなるのか

ということ。



まるまる全額払うんでしょうか??

それとも一部だけ?


抜歯になると
コツコツやった根幹治療も
まったく無駄になりますが
医師の技術料や使った器具、時間は変わらないですよね。

やっぱり全額払うのかなあ。。


まあ、何より良いのは
治療が無事に済んで
炎症に怯える事もなく
なるべく長期間自分の歯を使えるのが
一番なんですけどね。


神様に祈るしかないですかねえ。。


そういえば治療保証は5年間で
最初の1年で失敗がわかると
料金の50%を返金。

以降、2年で40%、3年で30%というように
5年間は返金対応があるようです。


そういう事も含めて
契約書とか交わさないのかしら?


初めての自費での診療は
わからないことだらけで
戸惑ってばかりです。


しかし、聞き漏らしが多くて
自分に飽きれます。

もっと利口だったら
良い選択ができたんじゃないかとか
自分のマヌケさにげんなりしますが
乗りかかった船だと思って
やってみるしかないですね。


※この記事に限りコメント欄を開けます(承認制になりますが)。歯科の自費診療に関してご経験のある方がいらっしゃいましたら何でも良いので体験談などお寄せいただけると助かります。もちろん非公開希望でもOKです。


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前回につづき
自費の根幹治療のカウンセリングの話です。


(ちなみに相談したのは右上奥歯(隣が欠損歯でブリッジの支歯)。すでに保険で根の治療済みだが奥で炎症を起こしてる状態)


院長はレントゲンやCTを確認すると

「治療は可能だと思います」
「ただ、ヒビや歯折は開けてみないとわかりません」
「無理そうだったら抜歯になる事もあります」
「ブリッジは今と同じようにかけられますが、その隣の健康な歯を削ってすっぽり被せ物で覆う事になりますね」
「ただ途中で抜歯と判断した場合は無駄に削る事になりますけど」
「どうします?」



「結果がわからないうちはなるべく隣の歯は削りたくないんですけど」
「治療にかかる期間と料金はどれくらいですか?」



「う~ん、削らない方法がなくもないですけど・・」
「仮歯の時に使いにくいと思うのでおすすめしません」
「かぴさんの場合、料金は最低でも15~6万かかると思います」



「そうですか・・・」
「もし抜歯になったら欠損歯も含めて2本インプラントですよね」
「なるべくそれは避けたいですが。。」



私がポツリと漏らした
インプラントを回避したい言葉を聞いた院長は
突然、語気が荒くなって


「皆さん誤解されてるようですけど」
「歯医者は痛みを取るところじゃありません」
「治療に結果が伴わないこともあります」
「大体、こうなったのは全部かぴさんの怠慢なんですよ!」


急に「怠慢」と言われて
びくっとしてしまう私。


確かにそうなのだろうけど
保険による根幹治療に失敗が多く
自由診療という選択肢があることも
10年前は知りませんでした。

歯磨きも普通にしてましたが
虫歯のできやすい歯並びで
ケアしきれなかったのは否めないけど。。

パニック障害が酷かった時は
歯医者に行けない事もあり
治療が遅れてしまって
気がついたら神経を抜く事に。


怠慢と言われたら
返す言葉がないけれど・・・

それを今言われても
過去が戻るわけじゃないからなあ。


「それで、かぶせ物なんですけど」
「奥歯だからわざわざ見栄えのいいジルコニアとかにしなくてもいいと思います」
「それだと36万ぐらいになっちゃうので」
「本当は金が一番いいんですけど、まあ銀でいいんじゃないですか?」


「そうですね、多分見えないと思うので見栄えは気にしません」
「あの、、総額の見積もりとか出せますか?」



「見積もりですか。。」
「出そうと思えば出せますけど」
「治療は1回2時間ぐらいかけるので少ない人なら1回、多くても3回ぐらいで終わると思います」
「じゃあとりあえずお任せいただくって事でいいですか?」



う。
もう決めなきゃいけないのか。



治療の流れも大体説明されましたが
専門用語もあって
よくわからない部分もありましたが
放っておくとまた炎症が再燃して
痛み出すかもしれないし。。


院長のゴリゴリ押してくる感じが
ちょっと気になりますが
開けてみないとわからない、と言われたら
ヒビがなく無事に根幹治療できる事に賭けるか
諦めて不穏なまま温存するか
抜歯してインプラント(か入れ歯)にするか
しかないわけで・・・

脳ミソがショートしそうですが

どんな事でもリスクゼロはあり得ない。


歯を残したい


という気持ちが強くて
ここに来たわけですから
チャンスがあるならトライしてみるしかない。


そして、前金+初診料+税で
41800円也を支払い
1回目の治療予約を入れてきましたが

帰宅してから
色々と疑問や不明点が浮かびました。



この話、
もう少しだけ続きます・・・


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例の精密根幹治療の歯科クリニックに
カウンセリングに行ってきました。


公式サイトは最近リニューアルされたようで
かなり新しそうなイメージでしたが

現地に着いてみると

かなりアットホームというか。。。


待合室は
「ザ・昭和な歯科医院」といった感じ。


思わず帰ろうかと思いましたが
いやいや、とりあえず相談してみないと、
と気を取り直して
待つ事10分ぐらい。


ここは一般歯科もやってるので
待合室には親子や高齢の患者が
5~6組待っていました。


決して広いとは言えない待合室なので
密が気になり
できるだけ離れた場所に立って待ちます。


やがて、トイレのドア?
と見間違えそう診察室の中から呼ばれ
入ってみると

診察台が並んでいますが
その間隔は狭く
やはり密なのが気になる。。


しかし、根幹治療に欠かせない
マイクロスコープや
レントゲン室には歯科用CTがあり
確かに設備は新しそう。


まず院長(と言っても2代目なので若そう)
に診てもらいたい歯と状態を伝えて
それからCTを撮影します。


他にもっと若そうな男性医師が1人。
お父上らしき方は見当たらず
衛生士さんや歯科助手さんが3~4人。


ひっきりなしに移動して
すごく多忙そうな雰囲気です。


暇じゃないということは・・・
一応人気のある歯科なのかな?
と良い方向に考えてみる。


しかし、あまりに多忙なのか
CTとレントゲン撮影後も
レントゲン室に放置される私。


機械が動いてなければ
被爆しないのかもしれませんが
レントゲン脇にずっと座らされてるのは
あまり良い気分にはなれませんね。。


ようやく院長の手があいたらしく
奥のほうに呼ばれます。


診察室の奥は
角を曲がると意外に広い空間があり、
個室の診察台(1台だけですが)と
カウンセリングルームもある事がわかりました。
(恐らく、増築したのだと思われる)


なんだ、ちゃんとした場所があるんじゃない。


少しホッとしましたが
その後の院長によるカウンセリングは
私の小さな脳ミソをフル回転させても
よくわからない事が多かったうえに

けっこうキツイ言葉を
投げられる事になるのでした。




長くなるので続きます・・・



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