<【バイト黒歴史】~スーパーのレジ打ち編・4~>
◇前回までの記事
セクハラ問題などありましたが
意外に長く続いた初バイト。
仕事自体は単純なので
卒業まで続くかと思いましたが、、
思わぬ落とし穴。
食べ盛りの高校生は
仕事終わりに
幼馴染とついマックなどに寄ってしまい
無駄なお金を使ってしまうんですよね。
そして、ついだらだら喋ってしまって
帰宅が遅くなりがちな事もあり
(それはそれで楽しかったんですけどね)
お互いに「これじゃイカン」
という雰囲気になりまして。。
私がもう1つ
別のバイトを始めた事もあって
スーパーは土日や繁忙期のみに
出勤するようになり
幼馴染はシフトを平日に絞って
早めに帰宅して
勉強に力を入れるようになりました。
結局、某い◯げやは
2年ほどで辞めたと記憶してます。
760円だか780円だかの時給が
労働の対価として見合っていたかどうか
アホなJK時代は深く考えてませんでしたが
働いてお金をもらうのって
大変なんだな~と実感できたので
10代のうちに
何らかのバイトはした方が良いのだと思います。
本当に昔のことなので
ディテールをさっぱり覚えてませんが
小雪がちらつく真冬の帰り道
幼馴染と一緒に
スーパーから駅まで歩いていた時、ふいに
「安い。。。」
とつぶやき、
組んだ腕をさする幼馴染。
「いや、そこは『寒い』でしょ(;^ω^)」
と突っ込むと
幼馴染は恐怖に近い表情を浮かべて
「どうしよう」
「ずっとスーパーでアナウンス聞いてると」
「安い、って単語が身体に染みついてる」
「バイト中はずっと"お買い得"とか"安い"とか流れてるんだもん」
「もう辞めどきかも・・」
と、言ったのが
一番の思い出かもしれません。
スーパーに流れてるBGMとか
店内放送とかって
本当に耳につくんですよね。
バイトを辞めて以来、
私も幼馴染も
なるべく某い◯げや以外のスーパーを
利用するようになりました。
多分最後に利用したのなんて
10年以上前だと思います。
別にお店自体が嫌というわけではないけど・・
あの看板とか
陳列棚とかを見ると
(さすがにBGMは変わってると思いますが)
苦い記憶が甦ってきそうで
なんだかねえ。。。
大学進学と共に幼馴染とは
疎遠になってしまいましたが
彼女はたしか美大に進んで
イラストレーターになるも食べられず、
美術の教員になったと聞いています。
若い頃はあっという間に過ぎるけど
嵐のようにいろんな経験をするので
今よりも時間が濃密だった気がするなあ。
こうしてたまに思い出すのも
悪くないですね。
バイト黒歴史、
またそのうちに
他の話も書いてみようと思います。
最後までお読みいただき
ありがとうございました。
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